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【働く意義を見つめ直す】属人性を解放し幸福度高い職場を!staff experience(働いていてよかったなぁ)実現に向けて

工業化社会や人口増加時代においては、奴隷のように職場での時間を過ごして賃金を得る、という生活でも幸せに思えました。欲しい物が世の中にどんどん登場するので、奴隷のような時間の代償としてそれらを手に入れる事ができたからです。

しかし今はどうでしょう?

欲しいものが世の中にどんどん登場する時代ではなくなりました。
微妙に改善された良い商品は出ますが、旧型の商品ではダメなのか?と問われたら…ダメじゃないです。という微小なmarginal steps

その限界領域の微小な改善された新型商品を手に入れるために、自分の大切な人生の時間を切り売りして、奴隷のように会社で働くなんてまっぴらゴメンだ。みたいな空気があります。


奴隷のように働くのではなく、人間として人間らしく働きたい

そのような価値観を置いてみても良いのではないか?私からの提案はこのようなものです。

商品はあくまで手段であって、その接客してくれた人、リコメンドしてくれた人の人柄に対して対価を支払いたい。そのような体験価値(staff experience)を感じられる職場があって良いんじゃないか?


子供の頃って個性があって楽しかったですよね。

勉強できる人
運動得意な人
釣りが得意な人
絵が得意な人
ひょうきんな人
みんなの輪を取り持つのがうまい人
給食をたくさん食べる人
先生に一目置かれている人
歌がうまい人
率先してリーダーをやってくれる人
にこにこと皆を見守っている人

あの頃の個性はどこに忘れてきてしまったのだろう…。

職場でももっと、その個性を解放できたら良いのに。そう思いませんか?


そこで!
今職場で行われている仕事のうち、機械やITによって効率化(自動化)できるものはしてしまいましょう!という提案です。
全ては属人性を解放するため!

機械(web)から購入しても抵抗感ない商品ってありますよね?
最近だと高齢者でもamazonなどから商品を購入する事に抵抗は無くなってきました。食品・衣料品・家電・その他生活必需品は、人が販売しなくても良い時代になったのです。
(洋服の販売員さんとの会話を楽しむという、ノスタルジックな行為に後ろ髪引かれる思いはあります)

対面販売でも買えるけどwebでも買える。という状況下においては、対面では買わず説明だけ聞いたり、見るだけにされてしまいがちです。実際の購入はwebで、ってなると…せっかくアレコレ提案したのに反応薄くてガッカリですよね。

では、その販売業者さんはどのように属人性を解放すれば良いのでしょうか?

例えば、webで買ってもらった後の、アフターフォローを充実させる。
洋服であれば、着こなしやパーソナルカラー提案をzoomなどで行う。保守・修理の意味も兼ねて訪問する。その際に、お困りごと解決シートのようなものを配り、生活にあったら良いなをお届けする。

その分野たるや際限ないので、洋服のみならず、住居・インテリア・食事・健康・運動・ホビー・カルチャー・恋愛・資産運用など、幅広い知識とつながりが必要になります。
なので、個性(属人性)の解放が鍵になるのです。
ゼネラリスト(一般職)ではなく、プチマニアのような、その筋について少々知識あるというぐらいが最適です。
※スペシャリストは不要な時代になったと思っています。スペシャリストの知識は大きすぎて顧客には過剰提供なので。

これが、この先の未来の働き方でもあると思っています。
働いていてよかった!というstaff experienceがあるような働き方です。

ゲームに詳しいスタッフがいたら、その指南役をしてもらえば良いのです。
顧客をリードする必要はありません。顧客と一緒の目線で考える立場で良いのです。顧客と販売員、という線引もあいまいな世の中になりました。


はい!という訳でstaff experienceのお話でした。

幸せに生きるってなんだろう?

仕事ってなんだろう?

置き忘れてきた宿題に、そろそろ向き合いませんか?
ではまた

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