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会社経営で一番大事な事は会計だよね。経営とは波であり、経営とは粒子でもある。儲けたかったら管理会計をインストールしてください。

1周廻って当たり前の事を言いますが

会計って大事、一番大事

会計がボロボロな会社は利益が持続しません。
たまたまヒット打つ事はありますが、毎回ヒットを打ち続ける事は非常に困難です。


光は粒子でもあり波でもある

という有名な言葉があります。ある場所からの定点観測によって、波に見えたり、粒子に見えたりするので、どちらも正解となるわけです。

重要な事は、同じ場所から観測し続けるという事です。同じ場所から観測すれば、通常ではない異常値に気づくわけです。


さて、経営において、同じ場所から観測するとは何を意味するのでしょうか?

これが会計です。
というか、会計以外ありません。ONLY

しかも、税務署に提出する税務会計ではなく、自社が自社の定点観測するために独自に作成した管理会計が最適解です。


管理会計を社内にインストールしましょう!
以下の要素を守って作成すれば良いと思います。

①.即時性(月末に締めて翌月5日には数字出るように)
②.理解しやすさ(専門用語を使わない)
③.漏れのないように(すべて発生主義で作成する)

①即時性
先週の打ち合わせの内容、全部細かく覚えていますか?
ビジネスに係る情報は多種多様で、日々更新されていくので膨大な量になります。10月の数字は11/10前後には経営会議で振り返りをしないと忘れます。
月末に締めて翌月5日には管理会計集計表が完成し、10日には振り返りの会議を行いましょう。
当然、請求書がまだ届いていない会社もあるでしょう。概算で入れていきましょう。数千円のズレは大勢に影響ありません。

②理解しやすさ
税務署に出す訳ではないので、専門用語は使う必要がありません。
この経費は事務用品費だっけ?消耗品費だっけ?という詳細にこだわる必要はありません。
また、店舗別に作ったほうがわかりやすいなら、店舗別で作れば良いと思います。会社という単位は税務署都合なので、それに合わせる必要はありません。

③漏れのないように
とても重要な要素ですが、発生主義で作ってください。
例えば、売上は入金ベースで作成しない、仕事が終わった日で計上。クレジットカードなどで支払った経費もカードを切った日で計上する。という事です。
発生主義で作成しないと、資金繰りという概念が会社風土から消えます。とても危険です。


はい、なんだかよく分からない?という方も多いかもしれませんね。
サンプルを置いておきますので、まずはこれに自社の数字を置いてみてください。

多店舗展開している飲食店向けのものです。
税理士が見ている勘どころを欄外に注記してあります。ご一読ください。

また、売上を100と置いたときの100分比が出るようになっています。
これが定点観測をする上で結構便利です。

税理士に作らせてはダメですよ笑
経営陣が自分でやってみてください。

This is 管理会計
と言えるようなフォーマットです。これを作ってみて管理会計の世界に進みましょう!

ではまた!

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