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仔猫期、短し。暴れん坊将軍に
発掘された仔猫ちゃん、私の気持ちを抉る
”暴れん坊将軍に育つ“です。
出会いはここから↓
知識なき当時のお世話リストです↓
授乳期:人肌に冷ました仔猫用ミルクを二時間置き
(先生曰く、やや未熟児との事でミルクの回数気にせず欲したら“ミルクタイム”
離乳期①:スポイトを噛む様になってきたらそろそろ仔猫用ご飯への切り替えへ
離乳期②:柔らかいご飯+少しのミルクからの、柔らかいご飯からドライフード+ウエットフードへ切り替え
授乳期トライアングル
①二時間おきにミャー
②起こされる&授乳&排泄
③寝る。
このスリーステップが基本でした。これが毎日続くと育児経験の無い私には地獄の日々でありました。母猫は偉大だなぁと、少し先になりますがこの流れにも慣れてくるのが不思議な所…
ただ当時夜型のバイトAの私。この育児はハードの極み、昼夜逆転でうつを再発していたのであります。
まだ軽度ではあったものの”壊れる前に休む=育児に専念”
店長に「うつが再発しましたので働けません」
少し間がありましたがあまりにもストレートな申し出に引く間も無く、良くなったら連絡ちょうだいね、猫ちゃんの事もあるし。と、長期休暇を取り育児に専念するのでありました。一喜一憂、悩みあり嬉しさありの育児生活をミルクさんと過ごすのでした
謎行動リスト(困り事)改善
自力でトイレに行ける様になり、とにかくぴょんぴょん走り回り、やはり柱バリバリソファーバリバリ…
諦めつつ凄まじかったのが”真空行動”、噛み癖、爪研ぎでした。これはなんとかせねば!と一時的対策を
“真空行動”を改善する為に棚上に割れ物を置かない、しまう、高低差のあるチェストを置きキャットタワー代わりにする。ストレス発散の為スキンシップ
“噛み癖”は手に執着が何故あったのでタオル地の小さいぬいぐるみでじゃらす、撫でる時は正面から行かない。
“爪研ぎ”これに関しては爪研ぎ設置しても無駄だったので諦める事に…後は先生との約束で”何をしても大声で叱らない”という事。猫はこう言う生き物ですと覚悟と諦めが必要と諭されて、いたずらの全てが許せると言う結果になりました
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授乳期から離乳期に差し掛かると爆速で育ち始めてびっくりした時期の写真です。2009年6月
仔猫を育てる。それは精神安定剤。
仕事の事で頭がパンパンだった私の頭の中は”仔猫とは”でいっぱい。自分が好きなひとつの事に集中する=”仔猫を育てると言う事”は、寧ろ大変でもプラスの作用が大きかったです。夜眠れなくても、昼間ミルクと寝落ちができ、ご飯!と鳴いてくれれば仮眠サイクルとはまったので、少しずつ緩やかにうつは低飛空なりに良くなって行きました。
きっとうつを患ってしまった私には、
”猫の癒しパワー”がダイレクトに効いたと感じています。
※アニマルラインさんのリンクをお借りしました※
人が猫のリズムに合わせている様ですが、猫のリズムに人が合わせているんだ!と何故か感動する事が暫しありました。それは今でもです。
順調に育ち、あっという間に大人
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(ビフォー)2009年8月上旬
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(アフター)
驚愕のスピードで仔猫時代が終わりあっという間に成猫になってしまいました。この時、私は動物病院で酷くお叱りを受けた後です…
辛い思いさせてしまった後悔の懺悔を
次は綴りたいと思います