京都暮らしと庭いじり~芝パズル~
去年の晩夏、京都の庭付きの借家に引っ越して来ました。
休眠状態の庭が変化してゆく過程を綴っていきます。
10月初旬の週末、大阪の友人が庭仕事のお手伝いに来てくれた。
先月に続き、ありがとうございます。
長方形の庭の真ん中を横断するように、コンクリのブロックが敷かれている。
一旦、すべて取り除いて、その部分を耕す。
重い物を持つ時は、声を出して踏ん張るに限る。
最近の流行っている掛け声は「もが~っ!」。
友に笑われる。
再び、ブロックを敷き直す。
微妙にカーブをつけつつ。
地形的に、奥に傾斜しているので、平らに並べるのが難しい。
二人で声をかけながら、土台の土を削ったり盛ったりしながら、ひとつずつ並べていく。
できた~~!!美しい!
ブロックの小径を往復してはしゃぐ。
橋が架かったような嬉しさ。
さて。いよいよ芝を敷いていく。
土の表面を平らにしてっと。
小径の奥側(川に接する方)に芝を張るぞ。
芝の敷き方は、何パターンかある。
https://www.komeri.com/contents/howto/html/00630.html
べた張り:すきまを空けずに敷き詰める。
目地張り:芝と芝の間を空けて張る方法。
市松張り:市松模様に張っていくやり方。仕上がるには時間がかかる。
条(すじ)張り:1列おきに張る。仕上がるまでに時間がかかる。
目地張りの隙間があまりないバージョンを実施。
友がテキパキと芝を並べていく。
パズルみたいで楽しそう。
友が楽しいと私も楽しい。楽しいは伝染する。
用意した7束の芝が、ピッタリハマった。やったね!
義務教育が役に立ってる。
お水をやって、砂利エリアから庭全体を見渡す。
達成感!
枯葉色の芝が、キレイに並んだ。
夕日に照らされ、黄金の絨毯のよう。
これが、来春には緑色になるのね。ウキウキ~!
植物の生命力、信頼してます。
芝と芝の間に入れる土(目土)は、近所のホームセンターになかったので、アマゾンで取り寄せ中。
大谷園の抹茶最中をモグモグ。
甘くなくてさっぱり。美味し~い。
シャワーを浴びて、帰る準備をする友。
虫除けスプレーをしているのに、あちこち蚊に刺されている。
「痒くなかったら、吸ってもいいのに」と友。
うわ、そんなこと言われたら惚れてしまうわ。
私は、肌を出してないのもあるけど、普段からほとんど刺されない。
蚊とのエピソードはいずれまた。
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