2024夏小笠原経由青森旅行記⑥ JAMSTEC活動展示編
青森県、むつ市の恐山をスルーして
オタクが向かったのは、
JAMSTECむつ研究所!
研究船みらい号の根拠地、関根浜港にある研究施設!
2024年8月24日の一般公開を、ミリタリーオタクはどう見たのか?!
⚠️注意⚠️
・これは、相互フォロワーさんのnote記事やXの投稿をきっかけにオタクが旅行した日記です。
オタクが使う専門用語を解説しつつ進行しますので、
オタク特有のハイテンションとウンチクの嵐? むしろ大好物だよ! という方のみお進みください。
・海上自衛隊成分マシマシですが、全てオタクの回想です。
・この記事は、約9千字ございます。
毎分500文字を読むと想定した場合の読了時間は18分ですが、
写真があるので、短くても読了まで25分は必要だと筆者は見積もっております。
お暇な時にお読みください。
初回はこちら。
前回記事へのスキ、コメント、シェアありがとうございます!
それでは始まりますよー!
記事の内容まとめ
1.サキノハカさんは最高だぞ
2.ロープワークはいいぞ
3.普及型海洋観測レーダーはいいぞ
4.建造中のみらいⅡ号はいいぞ
5.みらい号による北極観測はいいぞ
6.黒潮親潮ウォッチはいいぞ
7.研究者さんに専門を聞くと盛り上がるぞ
①12:30 サキノハカさんとは
私を関根浜港まで送ってくれた相互フォロワーさん、サキノハカさんについて語ります。
少し長くなるので、早く旅日記を読みたい方は下のリンクをクリックしてください。
12:30 下北駅 サキノハカさんと合流
単刀直入に言ってサキノハカさんは、
行動力の化身です!
推しのために、現実では初対面の人間を推しのイベントにシャトル輸送できる行動力のある人、私はサキノさんしか見たことありません!!!
普段私はサキノハカさんのことをサキノさんと呼んでいるので、以下、サキノさんと書きます。
サキノさんは飛行機や船が好きな方です。
単純にモノを推して全肯定するのではなく、欠点があればファンの立場からきちんとモノを批判する方です。
サキノさんのスタイルは、クソデカ感情爆発と形容するのが適切だと私は思ってます🤣。
サキノさんが特にクソデカ感情を爆発させている乗り物が主に2つあります。
ZA001号をはじめとした、テリブルティーンズと呼ばれるボーイング787初期ロットの飛行機たちと、海洋研究船みらい号です。
どちらも数奇な運命を辿った乗り物です。
サキノさんがこの2つを推す方向性を人間の親戚関係に例えるなら、
ボーイング787たちがサキノさんの甥や姪なら、
みらいさんはサキノさんの叔母さんだ、
と私は勝手に思っています。
スーパーライナーオガサワラは……
弊TLのおふねオタクたちは甥っ子のように三代目おがさわら丸を推しているので、甥っ子の友達でしょうか。
以上、脱線でした!
ちなみにサキノハカさん目線のnoteはこちらです。
12:30 下北駅 サキノハカさんと合流
カレーを食べ終えたあと、集合場所の下北駅へ。
合流前に、車を出してくださるサキノさんと、
車に同乗するこけしださんとじゃーにーさんへのおみやげを用意。
サキノさんには、
だだちゃ豆のお礼として約束していた
サキノさん希望の広島のお菓子、からす麦のクッキー缶と小笠原土産です。
こけしださんとじゃーにーさんにも、からす麦のクッキーを用意しました。
このクッキーは、父島に上陸したから実質小笠原土産じゃ!(広島弁)
同乗者のお2人を紹介すると、
まず、こけしださんはキュートな擬人化イラストを描く方です。
こけしださんのモチーフとテーマの選定、
すごくすき!!!
次に、じゃーにーさんは呂500捜索プロジェクトに参加していた方です。
さらに、じゃーにーさんはこの一般公開のあと、みらいさんに乗って北極に行きました。すっげぇ!
同乗者の キャラが 濃い!!!
おみやげの整理を終えた頃、サキノさん達が下北駅にやってきました。
お土産を積み込み、いざ関根浜へ出発!
12:40 無駄な祈り@サキノさんの車
サキノさん「熊が出るから歩いてほしくなくて」
私「へー」
などと車内でサキノさんと話しつつ、内心でこっそり祈っていることがありました。
ジパングのこのシーンを…….!
詳しく解説してくれる専門家さんがいますように……!
これはジパング1巻の、「航跡8「みらい」の戦闘」のワンシーンです。
架空のイージス艦、みらい号が太平洋戦争中にタイムスリップした直後、アメリカの潜水艦に襲われたので、
砲術長の菊池が、潜水艦に気づかなかった部下を叱っているシーンです。
結論から言うと、
このシーンは水中音響学に基づいているようです。
むつ研究所一般公開に、水中音響学の専門家はいらっしゃいませんでした😭。
ですが、海流研究の奥深さを勉強できました!
ありがとうございます!😊
書いてみて気づきましたが、
漫画ジパングに登場する架空のイージス艦みらい号と、
海洋地球研究船みらい号、名前が一緒です。
ちょっとややこしい🤣。
「ここ使用済み核燃料保管施設」「ここの歩道の手すりにはむつが描いてある」など、サキノさんのガイドを聞きながら、あっという間にむつ研究所に到着しました。
12:50 むつ研究所到着!
サキノさんの車を降りてすぐに、ブースがありました。
コースターと、むつ研究所チラシをもらいました。
風が強く、もらったチラシをリュックに詰めようと悪戦苦闘していると、全部風に飛ばされました。
拾い集めてくださったサキノさん、こけしださん、スタッフさんありがとうございました!
むつ研究所施設一般公開では、
海洋地球研究船みらい号
と、
むつ研究所が見学可能でした。
私は先に建物を見学しました。
順番は、
1番目に⑩JAMSTECの紹介
でロープワーク体験、
2番目に⑪むつ研究所の研究紹介、ミニ実験教室
で墨流し体験、
3番目に⑯北極域研究船「みらいⅡ」の紹介
の見学、
4番目に⑰「みらい」北極航海を身近に感じよう!
の見学、
5番目に⑨流体実験教室
の塩水カクテル作成、
6.⑧地球が温暖化するとなにがおきるのか?
で台風の衛星写真どっちが本物かクイズ
なぜ順路をスルーしたかというと、
私は、上甲板だけの公開でも護衛艦見学で2時間は余裕で溶けていくオタクだからです。
順路通りにみらい号を見学すれば、
ブリッジまで公開してくださっているので、
乗員さんと盛り上がって気づけば見学終了時間になり、むつ研究所を追い出される可能性しかない……!
こんなオタクなので、最初で最後の可能性があるみらい号見学を先にしたら、絶対研究ブースを見学できません。
せっかくの一般公開です。先に研究ブースに軽く目を通しましょう。
と軽い気持ちで構内へと足を運んだ結果、上記のルートになりました。
②12:55 JAMSTECの紹介とキーホルダー
JAMSTECとは国立開発研究法人海洋研究開発機構の略称で、「ジャムステック」と読みます。
JAMSTECは海洋の総合的な研究開発機関として、地球環境部門、海洋機能利用部門、海域地震火山部門、付加価値情報創成部門、技術開発部、
そしてみらいⅡ建造で有名となった
北極域研究船推進部の6部門から成り立っているようです。知見。
13:00 キーホルダー
まず最初に、研究者さんに教えてもらいながら、
カラビナとパラコードでキーホルダーを作りました。
編み方はコツを掴むと簡単で、
研究者さんと色々話しながら作ることができました!
楽しかったです!😊
2つ、雑談の内容を紹介します。
13:05 雑談①もやい結びの亜種、君の名は
キーホルダー体験のみならず、ロープワークについてのプリントもありました。
そのプリントに「もやい結び」があったので、
練習艦はたかぜ号で習ったのに忘れてしまった、ある結び方の名前を聞いてみることにしました。
私「もやい結びのロープを折り曲げて、すぐ解ける結び方を自衛隊の一般公開で習ったんですよー。あの名前……なんだったっけ……? わかります?」
研究者さん「あー、なんかあったな……名前出てこないなぁ……たぶんYouTubeにある」
との事でしたので、調べてみました!
本当にYoutubeにありました。
研究者さんと一緒に名前を思い出そうと頑張った結び方の名前は、
引き解けもやい結びでした!
13:10 雑談②キーホルダーの編み方の実用
私「話変わりますけど、このキーホルダーの編み方って、実際に船で使う時ってありますか?」
研究者さん「あります! 船の上でカラビナで物を固定する時に使います! キーホルダー用のカラビナじゃないですけどw」
わたくし「このカラビナ、百均の登山に使うなって書いてあるカラビナですよねこれw」
スタッフさん「そんな感じですw」
などと話しているうちに、キーホルダーが編み上がりました!
端をライターで炙り、柔らかいうちに整えて、
キーホルダー、完成です!
と、ワイワイロープワークをしていたので、
「みやびな墨流しは……いかがですか……?」
と、
墨流しの人に誘われたのですw
③13:14 墨流し&レーダーの話
墨流し、良い感じの模様をすぐ作れば終わりでしょ! おみやげ増やしちゃお!
と、軽い気持ちで参加した墨流しが、沼奥深く、長い時間の始まりでした。
墨流しは、墨汁を水に垂らして模様を作り、その模様を紙に染めるアートです。
私「確か墨汁って油性のスス加工してましたよね? だから水に浮く感じです?」
研究者さん「そうです! そして、この墨流しは海流をイメージしています。」
海流と聞いて、私の心に期待が生まれました……!
私「ところでお兄さんの専門って何ですか?」
研究者さん「むつ研究所で海流の研究してますね。
レーダーを使って海流の早さについて研究しています」
レーダーと、護衛艦のソナーのような水中聴音は担当が違います。
漫画はソナー担当が潜水艦を見逃して怒られています。
これは、漫画のシーンについてわからん人だ……!
とオタクはオタク故に察し、静かに野望が砕け散りました。🤣
津軽海峡には暖流が流れ込み、海の酸性化が進んでいるそうです。
13:30 海洋観測レーダーの話と、大脱線! レーダーの話
野望はついえましたが、オタクなのでレーダーも大好きです。
私「へー、どんなレーダー使ってるんですか?」
研究者さん「これです!」
この銀色の物干し竿が、簡易設置によりコストダウンした、普及型海洋レーダーです。
津軽海峡の海流観測は、2地点から同じ場所を観測し、そのデータから流速を出しています。
以下、大脱線が続くので次の話に早く行きたい人は下のリンクをクリックしてください。
13:36 潮目でよく魚が獲れる理由の科学的説明(設置工事中)
レーダーの基本的な原理は、
雨雲レーダーもイージス艦も同じです。
簡単に説明すると、
送信アンテナで電波を発射し、反射した電波を受信アンテナで観測することで、物を探知します。
イメージとしては、懐中電灯と目です。
真っ暗な中で懐中電灯の光が物を照らす(電波送信)と、
物が反射した光が目で見えて、何があるかわかります。(反射した電波の受信)
ステルス技術は、レーダーの電波を明後日の方向に反射することで、レーダーが受信する電波を減らすことで、物を探知しづらくする技術です。
レーダーの電波を電波が発信された方向以外に向けるため、
ステルス技術を取り入れて設計された軍用機や護衛艦は独特な形をしています。
話をレーダー本体に戻します。
実は、ぱっと見で銀色の物干し竿がレーダーだとわかりませんでした。
私が今まで見てきたレーダーは、
あまざらし・ドーム付きを問わず、レーダーをぐるぐる回して電波を発射し、全方向を探知するレーダーか、
レーダー表面にずらりと並べた装置で電波の発射方向を制御するので、
レーダー本体を動かすよりも素早く全方位を観測可能なフェイズドアレイレーダーなど、
全方位を観測できる能力を持ったレーダーばかりを見てきたので、レーダーの基本機能だけの簡易レーダーを見て、
「物干し竿?」
と思ったのです。
みらい号の天候観測や、イージス艦のミサイル探知には、
全方向を観測できる能力が必要ですが、
海流観測は海だけ観測できればよいので、
動かないレーダーで、必要十分なデータを得られるようです。
JAMSTECのレーダーで観測した潮流のデータは、漁業関係者に活用されている、と聞いて疑問が湧いてきました。
「潮目が豊かな漁場になる、って学校の社会の授業で習いましたが、どうして潮目に魚が集まるんですか?」
13:36 潮目でよく魚が獲れる理由の科学的説明
潮目は、複数の海流が交わる場所です。
海流には温度差があり、温度差によって対流が発生します。
すると、海底の泥が水の流れで巻き上げられ、泥に含まれる栄養分(栄養塩類)が海水に溶け込むのです。
栄養豊富になった海水にはプランクトンが発生します。
プランクトンがいると、プランクトンを捕食する生き物もその海域にやってきます。
そうやって食物連鎖は進み、魚も潮目に集まるのです。
なんとなく「潮目はいい漁場」とだけ社会の回答を書くために丸暗記していたけれど、科学的メカニズムは初めて学びました!
ありがとうございます!
見学の最後に、研究者さんから質問されました。
研究者さん「あなたの専門は何ですか?」
わたくし「歴史学の日本史を専攻して卒論書きました!
栄養塩は地元の新聞で学びました!」
牡蠣養殖が主要産業なので、「栄養塩類」は新聞の1面に出てくる言葉です!
栄養塩類が多すぎれば赤潮が起きて牡蠣養殖に大ダメージですが、
栄養塩類が少なければ牡蠣が育たないので、
栄養塩類について報道・解説する必要がある地元なのです。
レーダーと潮目が良い漁場となる解説、
ありがとうございました!
④13:40 北極域研究船
思いがけずディープな時間を過ごしてしまったので、気持ち早足で次の展示へ。
13:40 北極域研究船模型
お船オタクなので、船の模型に引き寄せられましたw
この模型は、みらいⅡという名前が決まる前に作られたので、実際の船とは細部が違うそうです。
実際のみらいⅡ号建造の様子は、
「みらいⅡと行こう 北極調査隊」がわかりやすいです!
小中学生向け番組なので、若さがまぶしい方には北極域研究船プロジェクトのホームページ
をおすすめします。
13:45 AUV COMAIと氷下魚
みらいⅡ号に搭載予定の自立型無人探査機も展示されていました。
海氷下で運用する予定だそうです。
この水中無人探査機の名前、コマイは魚の名前から名付けられたそうです。
私には初耳の魚でした。
コマイは漢字で氷下魚と書き、北海道や東北で親しまれている魚だそうです。
干物が香ばしくて美味しいそうです。
西日本では全くお見かけしないので、いつか食べてみたい!
コマイについて、じゃーにーさんから情報提供がありました!
むつ研究所見学後にサキノさんとじゃーにーさんとご一緒したお店、
武田屋さんでコマイの一夜干しが食べられるそうです!
次に青森行ったときの晩ごはん……決まりました!
13:46 お土産の山
トートバッグを持って行った方がいいほどのお土産の量でした!
ありがとうございます!
13:47 みらいⅡ建造動画&ステンレスクラッド
艦船の素材としては、高張力鋼とそれ以外があるらしいとは知っています。
ステンレスも錆びない食器として日常生活にあります。
クラッドってなんやねん!!!
となったので、研究者さんに聞きました。
ステンレスクラッド鋼とは、
外側の2ミリがステンレスで、他は炭素鋼という素材だそうです。
砕氷すると、船と氷の摩擦で塗料が取れ、船の金属部分が出てしまいます。
船が海水に触れると、錆びて壊れます。
だからみらいⅡ号の氷が当たる部分は、錆びないステンレスでコーティングした鋼材、つまりステンレスクラッド鋼で作っているのです。
また、みらいⅡ号は砕氷船なので、氷と触れる部分の外板は27ミリと分厚い、と教えてくださいました。
ありがとうございます!
むつ研究所で流れていた動画のロケの様子は、北極域研究船ブログで特集されています。
読んでみてくださいね!
13:50 オタク心をくすぐる諸々
⑤14:00 流体実験教室
おみやげをもらったので、あとはみらい号に乗るだけ!
と思っていましたが、海水の比重の違いを利用したワークショップを見つけました。
どの潜水艦映画か漫画か忘れましたが、
海水の比重でも音響が変わるという話を聞いたことがあります。
これは……ジパングの潜水艦のシーンを解説してもらうチャンスなのでは?!
カクテルを作りながら、さっそく聞いてみました。
私「お兄さんの専門、なんですか?」
研究者さん「海流のシミュレーションです!」
本来なら下から黄色、青、赤になりますが、
野望が砕けた動揺で水が混ざり、
私が作った海水カクテルは、緑、青、赤になりました🤣。
後ろの展示に気づきました。
黒潮親潮ウォッチだ!
私「黒潮親潮ウォッチもこのコーナーで紹介してるんですね」
研究者さん「はい。自分がやっています」
カクテルの作り方を教えてくださったのは、
まさかの黒潮親潮ウォッチの中の人でした!!!
私「お世話になりました!」
研究者さん「え? どう使ったんです?」
私「おがさわら丸早着予想に使いました!」
研究者さんは、「そんな使い方あるのか……」と、驚いた顔をなさってました。
14:05 NHKスペシャル 熱波襲来〜いのち・暮らしの危機〜
研究者さん「実は見ていただきたいテレビ番組があって」
私「何でしょう?」
研究者さん「今日のNHKスペシャルに僕の先生が出るので見てくださいね!」
放送は終わりましたが、特集ページはまだあるので紹介します。
「NHKスペシャル 熱波襲来〜いのち・暮らしの危機〜」です。
JAMSTECさんによる番組解説はこちらです。
最後に、研究者さんから質問されました。
研究者さん「あなたの専門はなんですか?」
わたくし「大学で日本史を専攻して奈良時代の家族像で卒論書きました! 約1200年前、奈良の大仏作ってた頃の研究ですね!」
14:10 なぜ文系筆者は研究者に専門を聞くのか
……今書いてみると、専門について聞いた人から聞き返されています。
そして、研究者さんは「筆者は理系だ!」
と確信を持っているように私には思えました。
違うんです!
専門を聞くのは、
護衛艦の上で、曹士の海上自衛官さんと盛り上がるための知恵なんです!
護衛艦はプロフェッショナルの集団です。
特に曹士の方は、自分の職務に全集中なさっています。
かつ、自衛隊には秘密にすべきことが山ほどあります。
海上自衛官さんは、秘密を把握している自分の職種は詳しく解説してくださいますが、
専門外の話は、広報に積極的な方でも消極的です。
どれだけ盛り上がっていても、沈黙がやってきます。
私にとって、人生で最も気まずい瞬間です。
なので、海上自衛官さんと盛り上がった時、
自衛官さんの職種を聞いて話を振るのが習慣になっていたのです……!
研究者の方には、職種を専門に置き換えて質問していたのです……!
私個人の反省から、
楽しい時間を過ごすため、プロの皆様の専門を質問しているのです……!
注意!
筆者は特殊な限界オタクです。
普通のマニアは海自の職種を知りません。
職種を「マーク」と読んだミリオタは筆者と握手!
⑥14:15 台風シミュレーションクイズ大会発生
と、黒潮親潮ウォッチの中の人と盛り上がりに盛り上がったので、思ったよりも長く過ごしてしまいました。
そして、研究者さんと盛り上がると……。
研究者さん「ちょっとしたクイズいかがですか?」
そう。
他の研究者さんからお誘いいただけますw。
せっかくなので、クイズに答えてみることにしますw
2枚の写真があり、
片方はシミュレーション画像で、もう片方は本物の衛星写真です。
どちらが本物か当てるクイズでした。
見分けるポイントとしては、
シミュレーションはデジタルなので雲が粒々しており、台風の目があいまいです。
現実はアナログなので雲がなめらかで、台風の目がはっきりしています。
この研究者さん、天気の研究をしてらっしゃるようだし、みらい号のドップラーレーダーの話を聞けるかも……?
私「お兄さん研究船みらい号に乗ったことあらはます?」
研究者さん「私は横浜から来ました! みらい号に乗ったことはありません」
オタクの野望は、完全に砕け散りました。
まだまだじっくり見たい展示はありますが、この調子だとみらい号を見学できません。
名残惜しいですが、いざ海洋地球研究船みらい号へ!
次回はこちら!
(執筆中)
ご覧くださりありがとうございました!
スキ・シェア、ぜひよろしくお願いします!
この記事が面白いと思ったら、
コメント欄に『(๑•̀ㅂ•́)و』とコメントください。
よろしくお願いします!