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AC克服日記③青猫の例
前回書いた準備運動というのは、人と関わり感情をしっかり味わった事です。やはり、自分がどんな気持ちになる人間なのかは他人が写してくれます。
そういう意味では一人では出来ませんでした。
私の場合はある日の日記を書きながら衝撃的に悟るように意識できたのですが、その5月某Xデーの前2〜3週間位の間に、たまたま複数の人間関係で悩んでいたフラストレーションがきっかけになりました。
1つ目は同じ相手から数回に渡り猛烈な愚痴を聞いた後、ついに心身共に参ってしまい数日間体に力が入らず元気が出ませんでした。
その時、私にとって相手がエナジーバンパイアという状態になっていたのだと思います。
直接の引き金はこの強烈な愚痴を受け止めた為でした。
2つ目は5年位これでいいのかと悩みながらも付き合っていた友人関係。こちらも激しい感情をぶつけられる事が度々あり、その度に縁を切ろうか悩むもなあなあになっていました。
相手の良い所は好きだが嫌いな所の方がこのままだと上回ってしまいそうだ、と1つ目に引きずられたマイナス感情がこちらの関係にも波及してきました。
私は悩みから逃れたくてもがきました。
カウンセラーのYouTubeで今の状況に合った話を繰り返し聞き後押しされながら、
「やっぱ私おかしくないよね?こんな事されたら怒って当然だよね!?」という本音を少しずつ浮かび上がらせ意識できるようになりました。
自分を守り肯定する気持ちです。
今までは受け身で人と距離を離していたため、大して傷つかないで済んでいて適切に拒否やNOを伝える方法が分かりませんでした。
しかしこのままだと潰れてしまうと思い、自分ならどんな方法でどんな言葉で伝えるか考え始めました。
準備運動その1
結構YouTubeの言葉に励まされていたと思います。本でもいいと思いますが、他人の声で聞けるのが良かったです。私は悪くない、自分を大事にしないとこれから生きていけない、とまず感じ取る事。これがベースです。
準備運動その2
自分を守る気持ちが意識できたら、傷付きはそこまで怖くなくなってきます。何となくそんな気がする、程度で大丈夫です。
そして、どう伝えるか。
私はここでもYouTubeを聞きながら進めました。自分と相手の事を思い起こし、感じるようにします。
奥底の感情・望みに向き合い自分を知る
相手を率直にどう感じるか
いなくなったらどうか?
一緒だと自分が生き生きするか
会った後良い感じがするか
言葉を選ぶのに疲れないか
過去の嫌な事を思い出して今も引っかかるか
相手を内心見下しているか、または見下されてる感じがするか
妬ましい、妬まれてる気がするか
喧嘩するのが怖くないか
相手の言動に納得がいくか
自分にとって良い事を喜んでくれるか
自分の大事な事を大事にしてくれるか
これからも共にいるとしたらどうか
文字にしながらこれらの気持ちを感じる作業を繰り返します。
良い部分は誰でもあるので、欠点を許容できるか考えると分かりやすいです。
そのうち人間関係を抜きにした自分個人にも意識が向いてきます。
そこが日記ワークの醍醐味なのですが、在りたい自分像が強く意識できるようになります。
私は「自分は自分で大丈夫」と書いた瞬間、グラグラしていた自己の芯がはまり、がっちり中心に固定された感覚をハッキリ感じました。その言葉に真に納得がいっていたからだと思います。
そしたら生きる上で中心で第一に優先すべきは自分であり、自分を尊重するという意味が初めて理解てきました。
途端に過去や現在の世界の感じ方が変わり、ようやく自分を中心に意識が回り始めた事に感動しました。
手に入らないと諦めていた理想の自分がここにいます。
«今»プラスを感じる事なのか
考えの基準を現在に置きましょう。
これが今を生きるポイントです。
徐々に、過去や未来の不安から切り離されていくのを感じられるでしょう。
納得いく«今»を積み重ねていたら未来はそう悪くはならない、と信じる事ができます。
大丈夫です。