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デジタルカメラJPEG画像の圧縮率比較。
デジタルカメラの画質設定のお話の中ででてきたJPEG画像の圧縮率のお話です。
要約すると、デジタルカメラの画質設定は2項目あり、1つが画素数(画像サイズ)でもう一つが圧縮率。確認しておきましょうねというお話でした。
画像の圧縮がイメージできない。という人もおられるかもしれません。今回は、実際に圧縮率の異なる画像を比べて違いを感じていただくお話です。
これからミラーレス一眼カメラをはじめようと検討している方、始めたばかりの方のためのヒントを書いています。カメラ購入の前後約6ヶ月程度の方を対象にしています。ミッションは、持続的写真生活の応援です。
デジタル画像(JPEG)の圧縮率
まずは、この画像をご覧ください。
一般的によく使われている画質80(低圧縮率=あまり圧縮していない)のJPEG画像です。
画像サイズ:横1280ピクセル × 縦854ピクセル
データ容量:約260キロバイト
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続いて圧縮率を高めたJPEG画像です。
画質30(高圧縮率=かなり圧縮してます)です。さらっと画面で見る限り大きな違いはないようにも思えます。ですが良く見るとモザイク状にあれています。この圧縮率で使うことはあまりないと思います。
画像サイズ:横1280ピクセル × 縦854ピクセル
データ容量:約70キロバイト
かなりデータ量は小さくなりましたね。
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ちなみに画質1(最高圧縮率)の画像を見てみましょう。
ここまでくると画質の粗さがかなり目立ってきます。
画像サイズ:横1280ピクセル × 縦854ピクセル
データ容量:約40キロバイト
画質80と画質1を並べてみます。
下の画像は滲んだような箇所がところどころ見えますね。
まとめ
画像データを圧縮することでデータ容量は小さくすることができます。データ容量が小さくなればインターネットでの表示スピードを速くするメリットがあります。
一方で、圧縮率を高くするほど画質の粗さが目立ってしまいます。絶妙なバランス感覚が必要になります。
画質設定の際に、思い出していただけると嬉しいです。
→ カメラの画質設定してますか?|ミラーレス|ハタモト|note
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画質設定で、L(ラージ)サイズ、低圧縮のFINEに設定すると画像データの容量が増えてしまうことになります。
もしかすると今お使いのSDカードでは足りない場面が出てくる可能性もあります。高画質を諦めるよりSDカードの買い替えという選択肢もあります。
いろんな種類があります。どれを選んだら良いのかわかりにくいですよね。カメラユーザーがよく利用している SanDisk のカードの場合、大きく分けて3種類の品質レベルがあります。
こちらでわかりやすく違いが解説されています。
→ SanDisk: SDカード
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