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明太子が呼び覚ます、あの夏の思い出

朝の光が差し込む台所。
炊飯器の蓋を開けると、白い湯気がふわ~っと。
あ、いい匂い!

炊き立てご飯の甘い香りに、お腹がぐぅって鳴っちゃった。
茶碗によそったご飯の上に、冷蔵庫から取り出した明太子を乗せる。

昨日、包丁で一口サイズに切り分けた明太子。
ルビーみたいにキラキラ輝いてて、めっちゃ綺麗!
朝の光を浴びて、さらに輝きが増してるみたい。

皮を破ると、プチプチって音が楽しい。
つやつやの身が出てきて、新鮮な海の香りがする~。

箸で明太子をちょっとつまんで、パクッ。
ピリッとした辛さが、ちょっと刺激的。
でも、その後に来る濃厚な旨味がたまらない!

炊きたてご飯の甘さと、明太子の塩気。
この組み合わせ、最強だよね!
朝の眠気も吹っ飛んで、シャキッとする感じ。

明太子って、ただの食べ物じゃないんだよね。
新しい一日を始めるためのエネルギー!
心をウキウキさせる魔法!
そして、昔の夏の思い出を連れてきてくれる、タイムマシーン!

この明太子を食べる度に、10年以上前に家族で行った九州旅行を思い出す。

あの時、お土産に買って帰った辛子明太子。
毎朝、ご飯と一緒に食べてたなぁ。

旅の疲れを癒してくれた温泉。
雄大な桜島を見ながら食べたお弁当。
そして、鹿児島天文館で食べた「白熊」かき氷!
忘れられない美味しさだったなぁ。

特に、天文館で食べた「白熊」かき氷は最高だった!
ふわふわの氷の上に、練乳とフルーツがたっぷり。

一口食べると、ひんやりとした甘さが口の中に広がって、夏の暑さも忘れちゃう。家族みんなで同じテーブルを囲んで、笑顔でかき氷を食べたっけ。

あの時の楽しい思い出が、昨日のことみたいに思える。

明太子を味わう時間。
それは、私にとって、心を落ち着かせる時間であり、思い出の旅でもある。

一粒一粒を噛み締めながら、今日の予定とか、悩み事とか、ゆっくり考える。昔の楽しかった思い出に浸る。そうすると、なんだか心が落ち着いて、前向きな気持ちになれるんだよね。

明太子を乗せたご飯を食べて、新しい一日をスタート!
今日も元気に楽しく

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