あの時、カレーライスの12分。
カレーライス。
好きですよね?
絶対好きですよね?
嫌いだとか言わないですよね?
まぁ、カレーにもいろいろあって好きなカレーは人それぞれではあるだろうけど、おそらく日本人の99.9%はカレーライスが好き。
言い過ぎた。
そこまではないだろう。
反省する。
我が家の場合、カレーライスはルーからこしらえるなんてことはなく、市販のカレールーを買ってきます。
市販のカレールーのカレーライスが好きだから。
なに?
ルーから作ってるの?
そんな横着はいけません。
カレーライスといえば市販のカレールーで作るカレーライスに決まっています。
この市販のカレールー。
少し前までは10皿分というのが当たり前。
それがいまは何ですか、8皿分?
6皿分とか5皿分なんてのもあるの?
10皿分のカレールーを使いたいので選択肢が少なくてちょっと悲しい。
10皿分は5皿分が2パックになったもの。
普通の家庭では1回1パックを使う感じですよね?
我が家はそうです。
1回5皿分を作るわけです。
それを三人で2回に分けていただく。
2.5皿分ずつ。
2日目のカレーが美味しくなることはみなさんご存じの通り。
かなり前の話になります。
まだ料理に疎い頃のお話。
残ったカレーをどうするってことになってジップロックに入れて冷凍保存をしたんですよ。
でね。
翌日、凍ったカレーを鍋に放り込んだわけ。
ダメなんです。
カチンコチンでビクともしない。
鍋肌に触れている所だけがジツジツーッとなるだけ。
焦げてきそうだったので中断。
電子レンジで解凍することにした。
何分かかったと思います?
12分。
今だったら12分あればもう一品なにか作ってやろうか。
なんて思う訳ですがその当時はあたふたしているだけでしたね。
というか、今だったらカレーをジップロックで冷凍しない。
➡ カレーライスと日本人 (講談社学術文庫)|森枝卓士 著
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