ひっつき虫。いろいろ変身するコセンダングサ。
川の側。河川敷。堤防沿いなどを歩いているといろんな草花が育っています。先日、コセンダングサの写真を投稿しました。
コセンダングサは小栴檀草。小さな栴檀草です。センダングサ属の植物です。コセンダングサは変種が多いそうです。ちょっとずつ違っているので、間違い探しをするように歩きながら観察するのも楽しいかもしれません。
上の写真も本当にコセンダングサなのかどうかはよく分かりません。区別しやすいのはシロノセンダングサ(白の栴檀草)です。
もう雑草とは言わせないというくらいの、かわいらしい花びらを付けております。
この花も熟すると立派にひっつき虫になります。
ほらね。
ここまで白い花びらが大きく目立たない種類もあります。それはコシロノセンダングサ(小白の栴檀草)というそうです。
面白いことに、コセンダングサとシロノセンダングサは雑種が生まれてアイノコセンダングサになることがあります。
チラッと白いの見えますか?
逆に白い花びらが大きいのもあります。アワユキセンダングサといいます。写真がありませんので Google 画像検索で確認してみてください。
こうなるともう積極的に育てたいくらい美しい花ですね。1840年代に鑑賞用として渡日してきたようです。九州南部から沖縄あたりでは定着してしまったようですがサトウキビ畑には悪影響があるそうです。
→ Wikipedia参照
家に帰ったら案の定、ひっつき虫を連れて帰ってました。
今日も元気に楽しく
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