カフェインレスコーヒーのお話（下）

こんにちは、あおみどろです。
今日は昨日の続き！！

カフェインレスコーヒーのお話です。
本日は味について深堀です～
では、行きましょう！！

昨日、カフェインレスコーヒーの
作り方・見た目なんてところをお話しまして、
いよいよ肝心の味を調査。

いつも通りドリップしてみましょう～

豆を中挽きに。
この時点で香りは少し、少ない印象ですが
さほど問題にならない程度です。

ドリッパーにセット！！
三洋産業スリーフォードリッパーです。
少量のコーヒーを抽出する際大活躍！！

しっかりと膨らみますね。
焙煎後3日目ですが、普通のコーヒーと同じくらいガスの量はありそうです。蒸らし時間もいつも通り30秒程度。

一応、抽出完了～
味見の前に写真を撮ろう。

近くにあったお気に入りの本と
とある有名店のカップでどうぞ（笑）
知り合いからいただきましたカップ。
だいぶ年季の入ったお気に入り（笑）

肝心の味は

さて、味について正直にお話します。
今回の豆はコロンビアスプレモという豆の
カフェインレスコーヒーです。

この度、此処珈琲焙煎所で扱う豆です。

いいところ

・カフェインがない（微量含まれているようですが）
寝る前や、体質的にカフェインがダメな方、妊娠中の方にも比較的安心して飲んでいただけるためおすすめできます。
コーヒーを常に飲みたいど、カフェインが気になる方は間違いなくご満足いただけるでしょう～

・酸味の質がよい
これはカフェインレス処理前の元の豆が良いこともあり、
酸味の質感については普通のコーヒーと比べても十分なクオリティです。
焙煎を少し深くしてもしっかりと感じられそうです。

・非常にクリアな味わい
味わいが非常にクリアで、万人受けすると思います。
コーヒーの味わいは好みがわかれるものも多いですが、
こちらの豆はすっきりしていて、好きな方は多いと思われます。

ダメなところ

・少し物足りない
素直には少しだけ物足りなさは感じます。
入れた時の香りが少し広がりにくいのと、
苦みやコクが少し弱いためです。
ただ、これによって先ほどのクリアな味わいが完成しているため
一長一短といった感じでしょうか。

カフェインはコーヒーの苦みの10％を担い、
それゆえ苦みが上手く表現しずらいです。
焙煎の具合を調整し、うまくコーヒーの味を引き出します！！

総括

いろいろ書いてきましたが、今回様々なカフェインレスコーヒーを選んできて、焙煎度等も工夫し味を見てきました。

総じて思ったのは、
今のカフェインレスコーヒーの品質が高いということ。
カフェインレスだよって言われなかったら、
おそらく多くの人が気づかないほどです。

なので、カフェインを取りたくない方には
こちらを選んでいただくと良いと思います。

唯一の欠点は
商品のバリエーションでしょうか？
日本ではまだ需要が少なく、
普通のコーヒーと比較すると選べる銘柄は少ないです。

各店舗で一種類だけなんてことが多いです。
一応、ぼくは2種類仕入れているので
飲み比べもお楽しみいただけます～

結構、顔色の違う銘柄にしてございます（笑）

はい、こんなところで今日は終了。
明日、予告通りカフェインレスコーヒーの販売
それからドリップパックの販売を開始予定。

是非、チェックを～
では、また明日、、きっと明日！！