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『それでも旅に出るカフェ』

Guten Morgen!

今日も一日の始まりは朝の5時から。
でも、昨日の寝付きはあまりよくなかったので眠い。
午後になったら仕事の集中力がなくなってそうだけど、午後になったら人員も増えて余裕ができるはずなので、まずは午前中頑張る!
そして、三日坊主を超えた私、おめでとう。
今日のnote、この続きは昨日のうちに書いておいたものだ。


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久しぶりの読書記録。
今月は外に出ない分、家で本を読んでいる時間が長かったのだけど、ここで書くほどの本はあまり読んでいなかったかもしれない。でも、そんな中でせっかくなので記録に残そうと思った本について今日は紹介したい。
この本は、何年か前に読んで気に入った本の続編。

『それでも旅に出るカフェ』

前作を読んだのは、ドイツに移住する前どころか、ドイツに移住するとも思っていなかった頃だったと思う。
近藤史恵さんの『スーツケースの半分は』という本がよかったので、同じ著者の本ということで、読むことにしたのが始まりだったと思う。
どちらも旅に関する物語。
今でこそ体調と貯金を考慮してそう気軽に旅ができていないけれど、以前は旅が大好きだった。
なので、旅の物語、エッセイをよく読んでいて、この本もその1冊だった。
素敵なお話だったので、ドイツ滞在中に電子書籍での購入を考えていたら、続編が発売されていた。
ケチな私は、たとえ気に入った本の続編でも、定価で買う気にはなかなかなれず、アマゾンレビューでも前作より評価が下がっているため、結局そのまま買わずにすっかり忘れていた。
そんな時、図書館で借りれることになったので、思い切って借りて、今に至る。

久しぶりに続編を読んで思ったこと。
先に前作を読み直しておくべきだった。
結構『スーツケースの半分は』とごちゃごちゃになっていた部分があったので、あれ?こういう話だったっけ?と前提である登場人物の設定を全く覚えていなかった。
おそらく図書館にそちらも置かれていると思うので、今度はそちらも再読したい。
あと、ミステリーが得意な作家さんなので、そういう要素も取り入れられていたけれど、私は普段ミステリーは読まないので、それはそれで新鮮だった。
レビューで触れられていた部分に関しては、現在放送長の朝ドラ『虎に翼』と大河ドラマ『光る君へ』の影響か、それほど気にならなかった。
そのレビューの件に関しても、感染症についての記述が物語全体を重苦しくしているというものだったと記憶違いをしていたことにも気が付いた。
あの一番重苦しかった時期を乗り越えた今、あの頃を思い出してしまう記述は読んでいて気が重かった。
もう二度とあんな時を過ごしたくない。
とはいえ、美味しい食べ物の話はやっぱり楽しいし、食べてみたいという気持ちになった。
いつか行けるかな。




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