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賃貸契約からちょうど半年
Guten Morgen!
月曜日の朝。
私が一週間で一番好きじゃない時間。
しかも、寒くなってきたこの季節、さらに嫌になってくる。
でも、いやだいやだと思うから余計嫌になってくるわけで、この冷たさが気持ちよいなんて思えれば少しはましになってくるかも?
とにかく、月曜日の朝が来て、私は起きた。
さぁ、一日を始めよう。
*
ちょうど半年前の今日、私はこの部屋を契約した。
契約したその足で部屋に向かったけれど、その日は必要なものをそろえて置いてきただけで、夜は実家に帰った。
その次の夜も同じく。
初めてこの部屋に泊まったのは契約の次の次の日。
あの頃は本当に毎日あわただしかった。
別の町の別の部屋に決まるかと思ったら、自己都合で辞めることにしたり、最後の最後で他の人に先に取られてしまったり、給料が低すぎて(もしくは無職外国人夫の評価が低かったのかも)審査に落ちたり、なんてしていたりするうちに部屋が決まらないまま仕事が先に始まってしまい。
どうにかこうにかこの部屋に決まって暮らし始めることができたわけだけど、もう最後は住める部屋が見つかればなんでもいい、なんて境地に達していた。
今振り返ると、無事決まって本当によかった。
暮らし始めて半年経って思うこと。
京都とドイツでは仮暮らしのつもりでいたために、インテリアが全く気に入っていなかったのだけど、今回は前2か所に比べると、好みに沿ったものにできた。
欲を言えば、テーブルはもっと早くにIKEAに行っていれば、あっちにしたのになぁ…といまだ後悔しているけれど、これまでの家のインテリアに比べたら悪くない。
場所については、人って欲が出るもので、実家から通った最初の2週間に比べたらずっと近いのに、さらに近いともっといいなぁなんて思うことも時たまあるけれど、職場からこの近さはありがたい。
駅から徒歩15分はちょっと遠いけれど、この家賃なら仕方ない。子供の頃は、駅から車で15分以上の所に住んでいたんだから、それに比べたらずっとずっと近い。そういうの、忘れがちだ。
スーパー等も近くにたくさんある。コンビニは、気軽に行き過ぎない距離なので、それも無駄遣い防止にいい。
今後の展望としては、夫次第というところが大きい。
夫がやっぱりドイツで、となった場合、この部屋以外を契約することなく最後までこの部屋で暮らす予定だ。
夫が日本でもう少し頑張りたいとなった場合、1年をめどに引っ越し先を探す予定だ。
職場に近いし、家賃もこのエリアでは抑え目だけど、私たち夫婦の今後の希望をかなえるにはこの部屋ではだめなので、引っ越さざるを得ない。
でも、この部屋の契約をした時と違って、考える時間もあるし、急いで決めるのではなく、ゆっくり私たち好みの部屋を見つけていきたい。
まずは、確実にこの部屋で暮らす残り半年を楽しく過ごすつもりだ。