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【#8】この世のすべてを憎んでいた紺先生が仏に生まれ変わったアンガーマネジメントとは

みなさまごきげんよう! 紺先生です。

明日からバレンタインデーまで、JR名古屋髙島屋にて開催される国内最大級のチョコレートの祭典、「アムール・デュ・ショコラ2025」。

みなさんは行かれますか?

私も体調を見て参戦しようと思っています!

戦利品はXに上げると思いますので、そちらをフォローして待っていていただければなと思います。

さて、それではさっそくいってみましょう!

【きょうのお題】

お題はいしかわゆきさんの「書く習慣」巻末からお借りしています。
8日目のお題は「最近怒ったこと」

考えてみたんですけど、ないんですよね~。

本当に怒らなくなった!
昔は結構なんにでもイライラしてたんですけどね。
別人かなってくらい心穏やかに過ごせています。

それというのも、アンガーマネジメントをしっかりやってきたからかなって思います。

アンガーマネジメントって何? って思うかもしれないんですけど、
「怒りの感情をうまくコントロールすること」なんです。

(怒りの感情を持たないようにすること、ってわけじゃないんですよ)

そして、アンガーマネジメントの最大の目的は、「人間関係を良好に保つ」こと。

そもそも「怒り」というのは、相手に対する「要望」からくるものなんです。

私の大好きなベストセラー著書「嫌われる勇気」の中でも、こんな一節が説があります。

「怒りとは出し入れ可能な道具であり、この母親は怒りを抑えきれずに怒鳴っているのではなく、ただ大声で娘を威圧するため、それによって自分の主張を押し通すために怒りの感情を使っているのです」

岸見一郎・古賀史健 嫌われる勇気

「怒り」の裏側には、「わかってもらいたい」という気持ちがあるんです。

アンガーマネジメントは、そんな自分の気持ちと向き合い、「怒り」に頼らずとも、自分の要望やわかってもらいたいという気持ちを相手に伝える方法を学ぶことなんです。

では、具体的にどうやるの? ということなんですが、順番に説明していきますね。

①6秒待つ

これは聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

人の怒りのピークは6秒間だと言われています。

その6秒を乗り切れば、多少冷静になれるということですね。

②「○○すべき」思考を手放す

他人にも自分にも厳しい完璧主義さんが陥りやすいこの思考。
たとえば、「待ち合わせは5分前には集合すべき」とか、「お会計は割り勘にすべき」とか。

この「○○すべき」が破られたときに、人は怒りを感じます。

大切なのは、自分がどんな「○○すべき」という価値観を持っているのか知ること。
そして、それを少しでもゆる~く「許して」いくことだと思います。
「連絡くれたら5分くらい遅刻してもいいや」「たまにはどっちかが全部出すのもアリだよね」と、柔軟に考えられるようになると、怒りに支配されることも少なくなっていきますよ。

③しょうがないこともある

これも、白黒はっきりつけたい完璧主義さんが陥りがち。

世の中って、自分の力だけじゃどうしようもないことってあるんです。

それを認め、諦めることも肝心。

わたしの好きな言葉の中に、「ニーバーの祈り」というものがあります。

「神よ、わたしたちに、変えるべきものについて、それを変える勇気を、変えることのできないものについては、それを受け入れる冷静さを、そして変えるべきものと変えることのできないものを識別する知恵を、お与えください。」

ラインホルド・ニーバー

いかがでしょうか。
そうはいっても、簡単には変えられないよ! と思う方もいるかもしれません。
私もそうでした。
「今の生き方」って、それまでの自分が選び、勝ち取ってきたものですもんね。
そう簡単に、人に言われたからって変えられるわけがないんです。

でも、もし。
少しでも「変わりたいな」と思っているのだとしたら。

そんなあなたが、この記事を読んでくれたことを嬉しく思います。

「人生は、いま、ここから変えられる。」

これを忘れないでいてください。

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