人生を通してアナタに伝えたいこと。高校を中途退学した僕
学校を辞めた時の理由は表向きには家族、学校の先生に少しでもそれっぽい理由がないといけないと(無意識に)考えて、俳優になりたいんだ!っといって辞めました。
だいぶ心が捻れていたので本当の自分の気持ちには蓋をして嘘の格好いい自分像を演じていたんだと思います。(これも演じているという感覚もなく無意識に)
本当はお笑いをやりたいと思っていたけど恥ずかしくて言えなかった。いや、本当の本当は前回にお話した自分という人間を周りに受け入れてもらえずただただ悔しく、情けなく、苦しかったのだと思います。
今振り返るとこれが自分で自分を騙すということなのかな~と感じます。
こういうことって意外と皆あるんじゃないかなと思いました。
無意識に良い人を演じていることって。
良い人であることをやめる
例えば親に、恋人に、友達に、職場の人にとあらゆる人に、また特定の人物に、良い人でいようとすることは多かれ少なかれあると思います。
しかしこれが行き過ぎると自分を抑圧してしまい本当の自分を隠してしまうことになってしまいます。
するとどうなるか?簡単です。ただただストレスが溜まります(笑)
ではどうしたら良いのか?そう、良い人であることをやめることです。
過去の自分に当てはめると格好いい、ダサくない良い人のような自分をやめたら良かったんです。
素直に同級生に対してあんなことがあり、自分をバカにされていると思い悔しくて腹が立ったということを周りに伝えていれば良かったと思います。
もちろん、周りからえ?そんなことで悩んでいるの?とか自分の味方ではない否定されるような意見も言われるかもしれない。でも大事なのは自分が感じた素直な感情を誰かに伝えるということ。
これが出来るとどうなるか?誰が嬉しいか?
自分が喜ぶ
なぜ自分が喜ぶのか?それは自分を見ているのは他ならぬ自分自身だからです。
嘘を言って自分を大きく見せようとすればそれが表情となって態度になって現れます。
声の震えであったり、目線が泳いだり。
それは本当の自分からのメッセージなんだと思います。もうやめてくれ。本当の自分じゃないよ!っていう。
だから本当の気持ちをはっきりと人に伝えることで結果はどうあれ確実に自分が自分を信用するようになります。
あぁこの人ちゃんと伝えてくれてるって。
それが自分に自信をつけるってことなんだと思います。
だって『自』分を『信』じるですから。
by jun