幸せを感じないのは「心の悪玉菌」のせい
皆さま、こんにちは☺︎
最近イライラしたり、悲しくなったり、ネガティブな気持ちが続いたり…。
さらに、そんな自分を責めてしまっていませんか?
その原因は
あなた自身ではなく、心の悪玉菌が増えているからかも。
思い当たる方に
ぜひおすすめしたい1冊。
今回ご紹介する本はコチラ
推しにも石油王にも出会えない私たちの幸福論
Twitterで話題になった
イラストレーターの描き子さんの初著書です。
途中に出てくる解説イラストも
オシャレですごく素敵なんです。
「読者がこの先毎日楽しく過ごせる様に」
という思いを込めて。
幸せオタクとして、自ら研究→実践→発見したこについて書かれています。
私はこの本を読んでから
「イライラ大噴火することがなくなったなぁ〜」
と日々感じています。
育児に仕事に忙しい毎日。
イライラしたり、そんな自分を責めて落ち込んだりの悪循環。
それは、あなただけじゃない。安心して。
私も、世のお母さん達み〜んな同じことを
日々感じています。
今回はこの本に書かれている
それらの原因と解決策について。
私なりにまとめてみました!
①なぜネガティブな気持ちが生まれるのか。
皆さんはどんな時にイライラしたり、悲しい気持ちになりますか?
「子供が言うことを聞いてくれない。」
「周りと比べてしまい、落ち込む。」など。
思い通りにいかないことや自分を批判してしまう行為が主な原因かと思います。
この本ではそんなネガティブな部分を「心の悪玉菌」、逆にポジティブな部分を「心の善玉菌」と表現しています。
つまり、心も腸のように菌のバランスによって左右されると言う事。
自分の目で確認する事ができず、コントロールしようにもうまくいかないのです。
「心」とは私たちの思い通りにはならない。
だからこそ、心の仕組みを知る必要があるのです。
②心の悪玉菌の餌とは何か。
では、悪玉菌の餌は何なのか?
それは
「怒り、悲しみ、憎しみ、恨み、つらみ、妬み」であるとこの本には記しています。
SNSや身近な存在と自分を比べて
「なんで自分はこんなにも不幸なのか」
と感じたり。
忙しさ、自分のことを後回しにして
疲れや我慢を常に感じていたり。
そこから生まれるネガティブな感情すべて、心の悪玉菌の餌となります。
知らないところでどんどんと膨れ上がり、やがて「幸福感」に鈍い心が出来上がってしまうのです。
③悪玉菌の減らし方とは?
ではどのように心の悪玉菌を減らしていけば良いのか。
まずは、「無駄なネガティブ情報をカットしていく習慣に変える事」です。
例えばSNS、テレビや新聞などのマスメディアなど。
あなたの心がどのように反応しているのかを観察し、少しでもネガティブに反応するようであれば一時的でも遮断しましょう。
人はネガティブな情報の方が反応しやすい為、世の中に多く含まれてしまっています。
だからこそ見るもの、触れるもの、聞くもの全てをしっかりと厳選し取り入れる事が大事です。
他人とのコミュニケーションにも噂話や理不尽な対応など、ネガティブになる要素が隠れています。
人と完全に付き合わないのは難しい事なので、ネガティブに感じることは出来る限り避けていく意識をしてみましょう。
しかし、ネガティブなことが必ずしも無駄なわけではありません。
人によっては「見返したい、変わりたい」という活力になることもあります。
ネガティブは人を変える大きなエネルギーを秘めています。
あくまでもバランスが乱れてしまう事が原因なので、自分だけのバランスを見つけてみてください。
④善玉菌の増やし方とは?
では、逆に善玉菌はどうやったら増えるのか。
それはズバリ「自分の心に従い、大好きなものに触れる事」
あなたはどんなことをしている時にワクワクしますか?
「美味しいものを食べている時」「美容院に行った時」「友達と会った時」など。
ぜひ、思いついた事をどんどん書き留めて
「善玉菌の餌リスト」を作ってみましょう。
もしも「全然思い当たらない...」と感じているならば、今日から自分を観察してみてください。
「甘いものが食べたい時どんなものを食べると満たされるのか?」「どんな色の服を着ると気分が上がるのか?」「どんな言葉をかけられると心が弾むのか?」など。
自分の内側を意識し、湧き出るものを感じ取る習慣を心がけてみてください。
いかがでしたでしょうか?
「気になる!」という方は
ぜひ本をチェックしてみてください!
ポジティブな自分もネガティブな自分も
観察し、探究して。
時には癒やしたり、活かしたり。
自分だからこそ
「じぶん」を満たすことが出来るのかも。
そんな風に考える一冊でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
お役立ていただけたら幸いです