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おうち生活でのメンタルヘルスの保ち方を考える

ソーシャルディスタンスが求められ、人と会うこともままならず、家にいなければいけない。これなかなかのストレスというか、これまでにないくらいしんどい状況ですね。メンタルヘルスもやられてくるかもしれないです。みんなで助け合ってなんとかやっていきたいですね。

日本心理学会が、アメリカ心理学会(American Psychological Association: APA)公式Webサイトに掲載された記事 "Keeping Your Distance to Stay Safe" の翻訳を掲載しています。この記事の中で、この状況にどう対処するか?について書かれていますので、以下に僕がどうしてるかも含めて少しだけ抜粋してご紹介しますね。

メンタルヘルスの保持に重要なことがたくさん書いてますので是非ご覧になって下さい!その他、日本心理学会のホームページ内にメンタルヘルス関係の情報が掲載されています。

1.情報との付き合い方

最新の情報をたくさん知っておかないと不安だ、という気持ちになりますよね。信頼性の高い情報を正確に理解することは、自分や周囲の方々の安全を守るためにたいせつと僕自身も考えています。その一方で、情報に触れすぎると不安や心配をする時間が増えてしまうという側面があります。そのため、過剰に不安・心配しないためにも、適度に情報と距離を取りつつ、その上で信頼できる情報にアクセスするというバランスがとっても大事です。僕もニュースや情報アクセスが好きなので良く見るのですが、見始めるときりがないです。なので、情報を得るソース源を広げ過ぎない(僕はNewspicksからメイン情報を得てます)、情報を得る時間を決める(お昼休みの30分間、仕事が終わってからの30分間だけにしてます)など、自分なりの一定のルールを作ると良いかもしれません。頭の中に不安な気持ちでいっぱいになった時には、なんでもいいから今していることとは違う何かをしてみることも有効です。

2.生活リズム・ルーティンを保つ

職場や学校に行けなくなり、自宅生活が長期化してくると圧倒的に生活リズムが崩れます。生活リズムの崩れは、だるさや眠りの質の低下をまねき、結果としてうつや不安などのマイナスな気持ちを増やすことにも繋がります。また、うつ病と生活リズムは密接に関連しているとも言われています。

生活リズムを保つためのアイデアの1つに、日課とする活動を決め、日課の実施状況を記録する、ということがあげられます。僕の場合は、体重計に乗る、体温はかる、30分間読書する、を日課とする活動として決めています。朝決まった時間に体重計にのり、体温を測ることで、朝の活動時間を調整しています。30分間の読書は、仕事が終わる時間のあとで行うように決め、仕事とプライベートにめりはりがつくようにしています。

ただただ行うとなあなあになってしまいがちなので、記録をとって日々できた経験を目に見える化するといいです。体重や体温はiPhoneに内蔵のヘルスケアで簡単にグラフ化できるのでおすすめです(他にもいいアプリケーションはたくさんあると思うので探してみてください)。体重ならこんな感じで見える化できます。読書や運動などを継続したい場合には、手帳の隅っこに出来た日に〇をつけていくなんて方法も使えるかもしれません。見える化することで、出来た!という経験が目に見えてわかるので、日々の満足感や達成感を高めてくれると考えられます。

体重

習慣にする行動何をしたらいいかわからないなあというかたは、前の記事もご参考に!

3.他者とのオンラインでのつながり

仲間と会って話す時間はかなり制約されていますので、オンラインでのつながりを積極的に活用する必要が出てきます。皆さんも活用されていると思いますが、LINEのグループを使っての交流は簡便ですね。先ほどのルーティンを作る話とも繋がりますが、仲間内で本日のタスクを朝に宣言して、夜に宣言したタスクはどうだったか、と振り返りをするLINEグループに参加してます。周りの人の頑張ってる様子を見て自分も頑張ろう!という気持ちになったり、出来たことをほめてくれるので単純に嬉しいです。チーム作業はSlackを活用して行っていますが、メンバーの作業の進捗を見て、自分への刺激になったり、時折はさまれる雑談に癒されたりします(雑談の方が割合多い可能性も)。

今の状況って、仲は良いんだけど普段なら理由もなく連絡するのもなにかなあという友だち、お世話になっていたけど疎遠になっていた先輩なんかと積極的に連絡を取れるチャンスだなあと思っています。ZOOMやスカイプ、ラインのテレビ電話機能など、かなりオンライン・プラットフォームに関する世間の認識が増えてきたように思います。連絡を取りたいなあと思っている相手の人も、外出自粛期間中なので比較的時間がある場合も多いです。本来なら交通費をかけて会いに行かなければいけない人でも、この時期だからこそ、オンラインを使って連絡を取り合うと、お互いにハッピーかなあと思っています。オンラインであれば、北海道や九州の先輩や後輩とも気軽に会えますので、ZOOMを使って夜ご飯を一緒に食べたりやランチ会も大人数でわいわいできるのでおすすめです(飲み会の場合には、お酒の量や開催頻度にはくれぐれも注意!)。久しく会っていない、友人や先輩・後輩ともゆっくり話ができるし、僕にとっては悪いことなしです。

雑感

アメリカ心理学会の記事を読みながら、僕はどんな風に取り組んでるかなあとつらつらと書いてみました。もちろん、会ってみんなでわいわいしたいなあとか、居酒屋でくだらない話をしながらおいしくお酒飲みたいなあとか、旅したいなあとか、オフラインで楽しく過ごしたい思いは強いっすね。そういう楽しい時間を過ごすためにも、いま、メンタルヘルスとじょうずに付き合っていくことが大切だと思います。先に挙げたことを工夫しながら、みんなで乗り越えていけたらいいなあと思ってます。

おうちで行動活性化:宮古島に思いを馳せる

トップ画の宮古島最高(2019年10月)だったなあと思いながら、又吉先生の宮古島動画見る。

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琉球レモンサワー美味でした。。

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宮古そば最強説

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