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研究者なりの人生の過ごし方【研究者日記】

福島県の医学部で学生教育をしながら、心理カウンセラーをしたり、研究をしたり、YouTubeの運営をしたりしてるあおきしゅんたろうです。

土日なにしよっかなあと悩めるのは幸せなことです。

研究者は平日のみに飽き足らず、土曜日、日曜日に研究室に行って論文書くということをしたりします。

わたしも論文を書くの普通に好きなので、趣味みたいな感じで、仕事なのか何なのかわからなくなることがあります。

ライフワーク?仕事でもないし趣味でもない営みなのかなあっていう風に思ったりはするんですけどね。

ただ、これやるとちょっとガチ凸っぽいなって感じはするけど、研究者の人ってそういう人も多くて、土曜日の午前中を使って論文書いたりとか、

私もちょっと最近早朝覚醒して睡眠失敗した時とかは、もういいやと思って大学に行って、その時間朝1時間論文を書くとか、そういう朝活もしたりします。

ライフワーク、仕事と趣味やプライベートってどういう風に切り分けたらいいのかなって思います。まあ分ける必要もないんですけどね、ライフワークバランスを言われるこのご時世ですから。

自分がやりたくて楽しくてやる分にはいいのかなと思うんです。やりたくないのにずっとやんなきゃいけないとかになってくると、やっぱりガチ凸になったり、あるいは単純に時間的な負荷が多過ぎたりしてきます。

例えば、カウンセリングってそれなりに体力と頭を使うので、楽しいと思ってやっていても、やり過ぎると疲れます。そうし過ぎないくらいにってのはたいせつそうです。

そんなことを考えながら、10代、20代の時のことを思い出した。

10代の時はバンドやって、1日2,3時間ぐらいしか寝ないで曲作って、高校にも行って、先輩による連れ出されたり、みたいな感じの生活。

20代になってからは、修士博士の時はもう本当にガチで心理学のことを勉強して研究もしてっていう感じで、それが今の僕の土台になってることは間違いない。

まあ、なんすかね。

若いうちとかはけっこう無理してでも、そういう土台を手に入れるためにかけれるものもあるのかなと思ったりはします。

ただ、今のご時世なかなかそういう訳にもいかなくなってきて、特に上が強制的にやれよとかっていうのはもうなしということになっています。

なので、自分でやりたい感じで何かやるっていうのがいいのかなとは思いますけど、やったほうがいいのになあとは心の中では思うじぶんはいます。

どこまでが仕事でどこまでが生活か?この境界線はだんだん薄く見えなくなっている。

じぶんはどうありたいのか?この問いに答えた先に、ガチ凸か?そうじゃないか?が見えてくると思う。

たぶんだけど、価値あるいは自己実現の話と、その反対の意味も目標もないけどやりたいからなんとなくやるの両方に着地しそう。

わたしとしてはもう少し掘り下げて考えていきたいと思います。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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筆者 あおきしゅんたろうは福島県立医科大学で大学教員をしています。大学では医療コミュニケーションについての医学教育を担当しており、臨床心理士・公認心理師として認知行動療法を専門に活動しています。この記事は、所属機関を代表する意見ではなく、あくまで僕自身の考えや研究エビデンスを基に書いています。

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