趣味か?仕事か?【ワークアズライフ】
今年一年のnoteをふりかえって、仕事なのか?趣味なのか?については結構考えた一年でした。
うちの奥さんにも「仕事的なことを趣味みたいにやるよね」とよく言われますが、じぶんの仕事(?)は趣味や生活との境界が年々なくなってきてるなと思います。
こうやってnoteを書いたりとか、YouTubeで動画を作ったりは、じぶんのアウトプットであり趣味でもあるのですが、臨床心理士や公認心理師でいうコミュニティ支援や知識啓もうでもあるので、仕事ともいえると思います。
文章を書いたり、映像を作ったりはかなり生活に根差していて、例えば交通機関で移動している最中に書いてみたりとか、散歩中に書いたりとか、今日だったら仙台のキュア国分町というサウナ施設でサウナでととのったあとにこの記事を書いたりしています。
ワーケーションみたいな働き方ってかなり浸透していて、コロナ禍でリモートワークがオッケーになってから、だいぶいろいろなところで、旅行を楽しみながら仕事もするなんてこともできるようになってきましたよね。こういうこともあって、働きがかなり生活に根差すようになり、境界も薄れてきました。
最低限やらないといけない大学の仕事や、わたしの場合はカウンセリングもあるので病院に行かないとできない仕事はありますが、本当にじぶんの楽でかつ、作業効率を増やせる仕事スタイルができてきたと思います。
研究職だと、仕事がじぶんの大切にしたいことである価値に直結することが多くて、研究をし論文が掲載されると、それが多くの研究者に派生してさらなる新しい発見につながるし、社会に実装することを意識して、研究成果が直で活用できる社会もでき始めています。
こうすると本当に趣味のようなもんで、じぶんの取り組んでいる、他の人の意見を見聞きして、考えの幅を広げて、偏見を減らそうのプロジェクトなんかは、プログラムの効果研究という側面もあるし、それが参加者さんの直接の利益にもつながるし、楽しいもんだなと思います。
ただなんかなあと思うのは、忙殺されることですね。忙しいのは圧倒的成果や圧倒的作品を作るのにそうとうだいじなことですし、それはしたほうがいいひとも中にはいると思うんです。
わたしも2月にやらかしましたが、いろいろなことを詰め込み過ぎて完全にパンクしました。パニック発作が頻発するという事態になり、いまでこそ働き方を考えて落ち着いては来ましたが、まだまだ尾を引いています。
やり過ぎたときに、なんらかの理由でふと立ち止まってしまうと、それまでのいろいろが一気にきてしまうってのがあるんで、本当にやり過ぎには要注意です。
ひとつのことだけに熱中するのはバーンアウトや空の巣を引き起こすなあとも思います。ひとつの仕事にかけて過ごした後、定年退職や何らかの理由で働けなくなったとして、そのあとどうする?ってやっぱりなってしまうと思うんです。
仕事もそうですし、友人関係や趣味の活動もなんかしてみるとか、仕事とプライベートを融合させて、楽しめそうなことを仕事にするとか、そういった働き方がやはりいいんではないかなと思うところです。
わたしは昨日が大学は仕事納めで、今日からはしばらく有休と冬休みではありますが、たぶんこのnoteは休み期間中も書きます。もちろん大学で公務員的な働き方も半分くらいはありますが、ワークアズライフな働き方を来年度も続けていきたいなと思います。
それでは最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
もし記事に共感していただけたら「スキ」ボタンを押してくれたらうれしいです。サポートしていただけたらもっと嬉しいです、サポートいただいたお金は全額メンタルヘルスや心理学の普及や情報発信のための予算として使用させていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そのほかのあおきの発する情報はこちらから、興味がある方はぜひご覧くださいませ。
Twitter @airibugfri note以外のあおき発信情報について更新してます。
Instagram @aokishuntaro あおきのメンタルヘルスの保ち方を紹介します(福島暮らしをたまーに紹介してます)。
YouTube ばっちこい心理学 心理学おたくの岩野、とあおきがみなさんにわかりやすく心理学とメンタルヘルスについてのお話を伝えてます。