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心理学者、キャリア再考。

先日はなんとなくノリでうえださんのライブ出よっかなあとグループLINEで決めてキャリアについて話した。

最近私はキャリア教育にはまっていて、大学でも教えてるし、周囲にキャリアについて困ってる人がいるように思える。

歳のせいか職業柄かわからないが、いろいろな人の話が私の元に舞い込んできて、心理に全然関係ない友人らが仕事どうするのか話や、実際に仕事を辞めて開業したという話が増えてきている。

30〜40代というのはそういう時期なのだろうということを痛感する。わたしもそうだ。

人生の時間は有限である。それを前提としてキャリアをどうするか考え直す人もいるし、なんとなく違う仕事をするかという人もいる。

面白そうという理由で仕事を変える人もいるだろうし、そのまま仕事を続ける人もいる。

世界が広がって、社会の裏も調べたらわかるようになってきた。あまり視界が開けてなければその分考えなくてすんだ。もうあの頃のように認知行動療法のことだけを考えていた世界線には戻れないだろう。

なぜなら、物事の見方を知ってしまったからだ。

物事の見方を知ると、自分の幅は広がるし、いろいろなものが見えるが、そのぶん見たくないこと、考えないと楽だろうということも考える必要が出てきた。

大変ではあるが、こういうことにも目を向けて行動した方が良い立場に立たせてもらえているということでもあると思う。

ということを考えながら今日は新幹線で故郷函館に向かっている。

その間にもズーム会議2件参加することができたし、この記事も書くことができた。

オンラインな社会になってよかったなと思うし、プライベートと仕事のボーダーラインはわたしにはあまりない。

これは仕事でこれは仕事ではないの境目は私にとってはもうわからない。

それでいいと私は思っているし、そういう生活が苦と感じる人もいる。

岩野さんからは「あおきくんはどこをきってもあおきしゅんたろうだ」と言われるのは私を説明する一つとしては適切な気がする。

少なくともいつでも自分は自分なので、スイッチ芸のようなことができないのは不得意な点ではある。

そろそろ函館に到着する。これが私のキャリアだ。

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