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心理士が考える人生の時間の使い方【アラフォー研究者葛藤】

9月はなかなか忙しくて、めちゃくちゃ時間に追われている感じですね。

だから意図的に時間を作ろうとしないと時間が作れないし、やってもやっても全然仕事が終わんないと(認識)、どんどん焦ってくるので、今日はちょっとゆっくりしようって思います。

いつもと違う道を通って通勤することで少し時間を作ろうっていうことと、早く帰って友達とサウナに行きます。

こういう時間の切迫っていうのは、本当にメンタルに良くないですね。

やってもやっても終わらんみたいな感じとか、自分で課した課題だったら適当にやらない選択をすればいいんですけど、締め切りがあって先方もいるようなことだとやっぱりプレッシャーはかかるものだなと思います。

でも自分で選んだ仕事で、「それで飯食ってるので文句言わずにやれよ」という話ではあるんですけど、それでもやっぱり時間的な切迫、追われるっていうのはメンタルに良くないなと思うわけです。

忙しいが美徳だみたいな感覚って、日本人には結構多くあると思ってて、そうすることで仕事を詰め詰め詰めして、どんどん忙しくなって、でもやりたいことがいっぱいあるってことも確かにあるし、

医療職や教育職、対人援助職と呼ばれるものは相手がいることなので、相手の視点ありきで物事を考えるっていうのがあります。

プロフェッショナルジレンマ、患者さんがめちゃくちゃ困った状況になっていますと、その時に自分が大事にしたいようなこともあるときにどうしたらいいでしょう?

家族の誕生日、病気、ずっと練習してきたマラソン大会に出るとか、人によって違うとは思うんですけど、職業人としてはこうした方がいいっていうところと、自分としてはこうしたいみたいなところのジレンマに襲われることがあります。

意思決定するのはその時の自分なので、それを今から考えておく必要性はないかもしれないですけど、そういうことって人生において起こりうるのが対人援助職ですし、自分の身を削ってでもなんとかやるみたいなことも確かに良いとされる価値観の中にあると思います。

私の今の切迫はそういうのじゃなくて、普通に業務が単純に忙しい時期になってて、それプラス考えねばならぬことがたくさん自分の中であって、それをどう消化するのがいいのかなっていうのをすごく考えています。

多分これ30代の終わりから40代になるにかけての悩みだなと思ってて、結局やっぱり自分の時間をどう使うかっていうところなんだろうなと思うんです。

本当に自分の今やってる大学の業務は今は忙しいけれども、忙しくない時期もあるし、基本的には教育してたいのでそういう仕事をしていることはすごい好きなんですけど、

それ以上にどうするこうするっていうこととか、自分が何をしたかったのかなとか、自分は死ぬ時にどうしたら後悔しないかとか、何を大事にしたいかとか、そういうようなことを考えるような時期に差しかかってきてるよなと思います。

人はいずれ死ぬ運命にあって、そこに向かうプロセスで時間は限られているので、その時間をどう使っていくかってことは非常に重要なテーマだと思います。

そしてその人生の時間をどう使うかは、その人が何を大事にしたいかみたいなところが明確になってることが重要で、お子さんを大事にしたいって方は仕事があってもお子さんのことを大事にするでしょうし、

職業人としてやりきることが大事なのであれば、その職業のことを大事にする時もあるということなんだろうなと思います。

ただ、そこがぼやけてると、どうしたらいいかなってなった時に迷ってしまう、そういうところが心理学が手助けできるところでもあるよなと思います。

どういう風に人生を過ごしていくかは考えていくことが必要だなと思いますし、心理学や行動活性化アプローチでは、その人がどのようなことを大事にしたいかを考えていきます。

人生の時間の使い方と心理学や行動活性化を繋げていけると面白いのかなと思って、これからそういう取り組みもしてみたいなあと思います。

こうやってまたやりたいことが拡散していくわけですが、自分も自分の記事をもう一度見直して、ちと考えてみたいと思います。

結構自分のことももちろんあるんですけど、一般の人の役に立つようなことを心理学でやるっていうのはこういうことなのかな?と、自分のこれまでの活動と照らし合わせて考えていました。

みなさんは今日一日をどのように過ごしますか?

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