漫画感想:『あおたん!-青矢先輩と私の探偵部活動-』 / かるき春
『あおたん!-青矢先輩と私の探偵部活動-』 / かるき春(原作・喜多善久)
絵柄かわいい
青矢先輩イケメン
学校内で起こる問題や事件を解決していく学園ミステリーものですが人が死ぬストーリーではないので安心して読めます。
主人公の美玖と青矢先輩が問題をなんでも万事解決というわけではなく時には苦い展開もあるのが良きです。
これは褒め言葉ですが恋愛要素が少なくてりぼんの漫画っぽくない、どちらかというと花とゆめの漫画っぽいところも良きです。
恋愛要素が少ないので往年の花とゆめやLaLaなどの白泉社系の漫画がお好きな方々にもオススメします。
原作とは美玖と青矢先輩の出会いなど展開が違うっぽいです。
他校に潜入するという話は小説ではOKでも漫画ではNGっぽいですね。(※)
同じ集英社の刊行物でもそういう違いが面白いなあと思いました。
1巻で完結なのが惜しまれます。season2ないかなあ。
(※)同じ集英社の漫画『アンクールデッド』でもマーガレット本誌に掲載された主人公が被害者の家に潜入するエピソードがコミックス未収録になっています。
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