過去の私から勇気をもらう

2016年から2019年まで、細々と書いていたLINEBLOG。
このたび、LINEBLOGが閉鎖するということでnoteに過去記事をお引越しさせました。

noteに引っ越し後
「あれ、日付が過去に変更できないじゃん！」
と気づき、もうひとつのアメブロもオフィシャルブロガーだと方法が違うということをブログ閉鎖後に気づき、どうしたものかと思っていたら
いつの間にかnoteで過去の日付のままアップできるようになっていたので（きっと同じような問い合わせが多かったのでは…？）
めでたく過去の記事をnoteに移行できたわけです。

で、改めて、2016年からの過去記事を読み返しながら引っ越し作業をしているのですが…
30代前半の、起業したての、いろんなことが楽しくて、忙しくて、必死で、強がって、少し痛い私が出てきて、めちゃめちゃ恥ずかしい。
今の自分も5年後の私が見たらきっと「うわーーーーー」と叫んでパソコンを投げたくなってしまうのだろうけど。
そうでなきゃ、私がアップデートしていないに等しい。

だから、その当時に書いた、一生懸命で、若くて、美しかった愛おしい私も改めて残しておこうと思いました。（けして見た目の話ではないです）

あの頃は自分自身を見失うほど、仕事に没頭していたと思う。
専業主婦からの起業。
初めて見る新しい世界、経営者の世界に放り込まれて必死でついていきたくて、背伸びもしてた。
数字を追いかけたり、子育てがおろそかになったり、かっこよさをはき違えていた気もするし。
業績はどんどん上がっていく一方で、自分自身の幸せとか、仕事じゃない自分の軸みたいなものがぐらぐらだった気がします。

今は、仕事以外に自分が幸せを感じたり暖かさを感じるもの…
信じられるものや安心できる場所があって、昔も楽しかったけど今は昔のような虚しさや自分がどこにもいないような虚無感は感じなくなった。

今は今で、もちろん別の苦しみや悩みはある。
起業して10年失ったものも得たものはたくさんある。

でもそうでないと人生でないんだと思う。
全てが経験だ。

私は自分だけの10年日記もつけているのですが、何年前の今、と自分の過去を振り返ることは自分の中の自信や安心感にもつながっています。
過去の私が積み重ねてきた一日一日が今を作っていて、過去より良い時も悪い時もあるけれど、らせん階段のように少しずつ上昇はしている。
そして、楽しかった日やうれしかった日の事を思い出すと、心が満たされていく。つらかった日の事は、胸の痛みと共に当時よりも幾分かはマシになっている自分の心を思いやり、よく頑張ったねと褒めてあげられる。
だから一日一日を振り返れる日記や写真は、時々読み返すのがいい。

LINEBLOGに書いたものは、自分だけの日記に書いたことではなく、過去の私がきちんと文章として世に出そうと思ったものだから、ここに置いておこうと思います。

誰かの目に留まることはほとんどなくても、自分の備忘録として。