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For children

発達支援の勉強をしていると、

「これ、福祉分野にも通じるじゃん」っていうことが、何度かあった。

今日もまた一つ発見。

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「SPELL」(スペル)は自閉症支援の基本原則 (英国自閉症協会)のこと。

基本原則は全部で5つ,

1.構造化 2.肯定 3.共感 4.低刺激 5.連携

この、2つ目の肯定が、福祉のストレングスの視点に通じると思う。

ストレングス・モデル・・・クライエントの能力やクライエントを取り巻く環境の強みを引き出し、活用していくケース・マネジメントのこと。

ストレングス視点(ストレングス・パースペクティブ)・・・クライエントやその家族、地域などが持っている強みや能力、可能性といったストレングスに注目した考え方。


かつては、「その子の弱みを高めよう」と、弱いところを伸ばす支援が行われていました。

もしかしたらそれは、子どものニーズ、「こうなりたい」、「こんな生活がしたい」という思いから、かけ離れたものだったかもしれません。


できる/できない、いい/悪いという評価ではなく、子どもの願いを汲み取る視点が必要だと思います。

何が好きで、どんなことに興味を持っていて、何が得意かをじっくり時間をかけて理解すること。

それはきっと、その子の強みを伸ばすことにつながるはず。



子どもたちの笑顔のために。

「ストレングスの視点」、大切にしたいです。


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