【真夏のスーパーG2】 札幌記念の予想

皆さんこんにちは、
本日は札幌記念の予想をしたいと思います。
G1優勝馬頭が参加する真夏のスーパーG2!
秋競馬の予想を占う上でも大事な一線となるでしょう。

出馬表を見渡しますと逃げ馬2頭が同じ3枠に入ったのが気になりますね。
パンサラッサとジャックドールは逃げの性質が違うためなんともいえませんが、全体的なペースは間違いなくハイペースとなるでしょう。


白毛のアイドル、ソダシは逃げ馬を見るような位置につけると思います。
ジャックドールがパンサラッサにプレッシャーをかけるなら虎視眈々と足を溜め、逆にパンサラッサが気持ちよく逃げてしまうなら積極的に仕掛けるでしょう。


札幌競馬場は最後の直線が短いコース形態をしており、差し・追い込みは決まりにくい印象です。
ユーバーレーベン、マカヒキは4角前から進出を開始するでしょう。洋芝でタフな札幌は一瞬の切れ味よりも長く良い足を使える馬が有利に働くでしょう。

さて、前置きが長くなりました。
札幌記念、青木の本命馬は……



パンサラッサ!!!!



パンサラッサには一つの都市伝説があります。
それは……

遠征競馬に強い!!

昨年ブレイクしたオクトーバーS(L), 福島記念(GⅢ),中山記念(GⅡ)は全て遠征競馬。そして彼はドバイの地でGⅠタイトルを 手に入れました。

あれ? 有馬記念は? と思ったあなた。
さすがの慧眼。

実はパンサラッサには大きな弱点があります。
それはタイトルホルダーに弱い。

近6走(戦法を大逃げに切り替えた)で敗れた有馬記念、宝塚記念はどちらもタイトルホルダーが出走。逆にタイトルホルダーが出走していないレースはどちらも逃げ切っている……。

逃げろ!! ひたすら逃げろ!!
草食動物の本能を呼び醒ませ!!


対抗にユーバーレーベン

オークス以来勝ち星から遠ざかっている彼女。
札幌の地で復活を期待します。

ユーバーレーベン自身は切れ味のある末脚というよりも良い脚を長く使うタイプだと思います。現にオークスでは上がり3Fの時計が3位。
こういった馬を操縦するのが上手なのがミルコ・デムーロ騎手。
大阪杯のスワーヴリチャードなんかはまさにそんな競馬でしたね。
そして彼はマイネル軍団の馬との相性は抜群。
頼みます!!


▲にレッドガラン
△はグローリーヴェイズを挙げたいと思います。

レッドガランは前走新潟大賞典をトップハンデ勝ちが高評価。
ただ、ご存知の通り新潟競馬場はいま超高速馬場。
2歳の新馬戦でJRA史上最速の上がりタイムが出ましたからね。
(もちろんリバティアイランドの実力は疑う余地もありません)

グローリーヴェイズは香港のG1を2連覇しております。
ただ、彼は日本G1はいまだに取れておりません。
日本の芝との適性があまり高くないのでは?
札幌競馬場は洋芝ですので、弾ける可能性もありますので、候補には入れます。

×はウインマリリン
☆でアラタまで抑えます。

「夏は牝馬を買え!」の格言からウィンマリリンを指名しました。
ではなぜソダシではないのか?
ソダシはワンターンに強い競走馬だからです。
ここまで勝ったG1タイトルは全て1600〜1800mのレース。
昨年のラヴズオンリーユーに勝った点から本命に上げる方も多いと思いますが、彼女の性格的にも長時間のレースよりも最大瞬間風速的なレースの方が適性があると思います。

アラタは前走函館記念では凡走してしまっていますが、鞍上が北海道の猛者なので穴に入れておきます。


皆様の本命はどの馬ですか?
夏競馬もいよいよ終盤に差し掛かってます。
1年がどんどん早く長く感じる……


今週末も素敵な競馬ライフを!!




いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集