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個人開発で目にするMVPについて

先日Xにて、

「個人開発をしたいのにMVPについて全く知らない人が多い」

という投稿を見つけました。

ぼんやりと知ってはいたけれど、改めてしっかりと確認したいと思い、生成AIにもやり取りしつつ、記事としてまとめておくことにします。


MVPとは

MVPというのはMinimum Viable Productの略で、最小限の実用製品という意味になります。

最低限の機能だけを備えた商品・アプリ・プロダクトを、なるべく早くリリースしてフィードバックを得ながら改善するという方法論です。

早くリリースする事で、不要な開発時間を節約しつつ、ユーザーの反応を得ながら改善点を聞き出すということが挙げられます。

自分視点ではなく、ユーザー視点という事でしょうか。

MVPの作成で重要なポイント

MVPの作成で重要なポイントをまとめておきます。

  • 本当に必要な機能だけを搭載する

  • プロトタイプとは違う

  • リリース後の回線が前提

ユーザーが解決したい問題だけを対応するという事で、できるだけ最低限の機能に絞る必要があります。

あれやこれや機能を足せば足すほどリリースは遅れ、人件費などの開発期間も長くなりますので。

個人開発目線では、できるだけコンパクトにリリースしつつフィードバックを受けて改善していくというスタンスが求められます。

プロトタイプというのは、デザインや操作性をテストするものです。

MVPに関しては実際にユーザーが使えるものでないといけないということですね。

MVP として含めるべきではない機能や要素

リリース後の改善フェーズで追加できるものに関しては、全て後回しにするということになります。

  • 高度なデザインやアニメーション

  • 複雑な機能の実装(例えば検索機能に高度なフィルタリングが立つタグ付けなど)

  • 完全な多言語対応

  • スケーラビリティの過剰設計

  • 全てのプラットフォーム対応

  • 細かい例外処理

  • 過剰なカスタマイズ性 (設定項目は最小限)

  • ログインの高度なセキュリティ (簡単なログイン方式で始める)

  • 過度なテスト

  • 詳細な分析機能の実装

シンプルなタスク管理 アプリの MVP

プログラミング初心者の定番、タスク管理アプリで考えてみれば、

  • タスクの追加と完了

  • ステータスの切り替え

  • シンプルなリストビュー

くらいに機能を絞って、他の機能は全て後回しにすべき、という事ですね。

まとめ

MVPというのは、ユーザーがアプリ・商品を扱って価値が実感できるだけの機能に絞っている状態です。

それ以上に作り込むほど、開発は遅れるし本質からずれるリスクも上がると。

頑張って作っても売れなかったら(求められなかったら)NGなので、小さく始めるという事ですね。

最近のサービスはほとんどそうですが、一度作って終わりではなく、ユーザーの声を元に進化させるプロセスなので、

迅速にリリースしてフィードバックを活用してどんどんアップデートしていくというのが重要になっています。

  • ユーザーにとって本当に必要なものは何かをリサーチする

  • できるだけ短い期間で形にする

  • 実際にユーザーに使ってもらいフィードバックを得る

  • 改善を繰り返す

というスパイラルを回すことが重要になります。

個人開発では必須の考え方になりますので、引き続きMVPを意識しながら開発やユーザーリサーチなどを進めていきます。


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