いちファンから、カフェの商品開発担当者へ。「本当に美味しいフルーツを食べてほしい」という想いを持ち続ける大切さ。
皆さん、こんにちは。青木商店人事部の菊池です。
社員インタビュー企画第1弾！
フルーツタルト＆カフェ事業部の江里口 祥マネージャーにお話を聞きました。
2015年9月に中途採用で青木商店に入社し、店長経験を経て、現在はフルーツタルト＆カフェ事業部で商品開発を担当している江里口マネージャー。
江里口マネージャーがなぜ青木商店に入社したのか、どのように仕事に向き合っているのかなど、お話を伺いました。
【プロフィール】
江里口 祥（えりぐち しょう）さん（2015年入社）
・2015年9月 ららぽーと富士見店（埼玉県）
・2015年10月～11月 つくば店（茨城県）
・2015年12月～2016年8月 ららぽーと立川立飛店（東京都）店長
・2016年9月～2019年3月 つくば店（茨城県）店長
・2019年4月～現在 フルーツタルト＆カフェ事業部 企画購買グループ
青木商店に入社したきっかけを教えてください。
青木商店に入社する前は、フルーツピークスが入っていたショッピングモール内の別のカフェで働いていました。
当時からフルーツピークスのタルトの大ファンで、お店に通い詰めている間に、当時の店長（渡邉シニアマネージャー）から声を掛けていただいたことが入社のきっかけです。
もともとタルトは好きだったのですが、フルーツピークスのタルトを食べてみたらとても美味しくて、頻繁に買い行ってました。
当時一緒に働いていたカフェのスタッフにも青木商店のフルーツタルトを配ったりもしていましたね。
普段はどういった業務をされていますか？
現在のメインの業務は、商品開発です。
フルーツピークスで販売するパスタやパフェ、店舗のイベント時のメニュー開発も行います。
コンセプトに合わせて、季節感を感じられる商品を開発できるように心がけています。
商品開発といっても、商品を作るだけが仕事ではなく、原価なども考え使用する食材を探すところから行うので、各業者とのやり取りも行います。
他にも、開発した商品を店舗で販売できるようにマニュアル作成をしたり、実際に販売した結果を分析し、会議資料の作成なども行います。
最近は、フルーツピークス公式のInstagramにも力を入れているので、月2～3回動画の撮影なども行っています。
撮影した動画は既に投稿しておりますので、是非ご確認ください！
入社して印象に残っている仕事を教えてください。
フルーツピークスつくば店で店長を務めていた頃、今では看板商品となった「まるごと桃パフェ」を開発したことが一番印象に残っています。
当時フルーツピークスには、商品開発を担当する企画部がありませんでした。
商品開発は店舗で行っていて、新商品が出るのは数か月に１回程度でした。
つくば店で店長を担当することになった時、「もっと多くのお客様に本当に美味しいフルーツを食べてもらうために何かしなければ」と考えていました。
そこで、つくば店限定で毎月新しいパフェの商品開発を始めました。
「まるごと桃パフェ」を開発したきっかけは、とても些細なことでした。
店舗に置いてあった普段使っていないグラスを見つけて、「このグラスに桃を丸ごと乗せたら良いのでは･･･？」と思ったんです。
それまでは、フルーツを丸ごと乗せるパフェは無かったので、当時は社内でも「本当にこれが売れるのか･･･」という感じでした。
ただ、青木商店らしいパフェであることや、青木にしかない！という想いで周りの方々に働きかけ、結果的に販売することができ、最終的には多くのお客様に喜んでいただくことができました。
そこから「フルーツ屋さんらしい、フルーツがたくさん乗ったパフェをもっとたくさん開発していけば良いのでは？」と感じ、つくば店で店長を務めながら、店舗で商品開発を2年程続けました。
その経験もあり、今ではフルーツピークス全店の商品開発を担当しています。
つくば店での店長の経験は今の仕事にも繋がっているので、一番印象に残っています。
▼こちらの動画でも江里口マネージャーが出演し、「まるごと桃パフェ」について商品をご紹介しております！▼
入社前に不安はありましたか？
もともと他社で店長経験があったことで、青木商店入社後も、いずれ店長になることが決まっていました。
ただ、他社では見よう見まねで店長の仕事をしていたので、自分が青木商店の店長として通用するかどうかが一番不安でしたね。
ですが、青木商店に入社してからは、店長になるために研修時間をたくさん作っていただきました。
まずは一スタッフとして働きながら、サポートをしてもらいつつ、少しずつ店長へとステップアップしていきました。
今では、私が入社した時よりもさらに教育制度が充実してきていますし、店舗を見てくれるエリアマネージャーもいます。
他社と比べても、しっかり相談に乗ってくれる環境があるので、安心して入社してきてほしいです。
青木商店の魅力はどんなところでしょうか？
「たくさんの方々に本当に美味しいフルーツを食べてほしい」というぶれない信念を持って、日々仕事が出来るところが魅力です。
フルーツ専門店として、コンセプトがしっかりしているので、商品開発を行う上でも、フルーツを中心として考えれば間違いありません。
考えや目標の中に必ず「フルーツ」という一本の柱があって、方向性が定まっているので、私も仕事をするうえで迷いがないです。
この記事を見ている方へのメッセージをお願いします！
私の今後の夢は、カフェの商品開発の幅を広げていくことなので、一緒に働く仲間が欲しいと考えています！！
商品開発は、店舗のオペレーションも考慮して行う必要があるので、まずは私と同じように店舗での経験を積むことになります。
商品企画に興味がある方はたくさんいると思いますが、店舗で仕事をしていく中でも、入社当時の想いを継続して、やってみたいことを周りに伝えたり、自ら行動に移したりしてみてください。
そうすることで、白羽の矢が立つきっかけになると信じています。
「本当に美味しいフルーツを食べてほしい」という同じ想いを持って、一緒にお仕事ができる仲間が増えたら嬉しいです！
江里口マネージャー、ありがとうございました！
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