栄養学科生が思う陸上長距離競技②
早速…食事を学ぶ学生として、陸上長距離競技についてどのようなイメージを持っているか書いていきたいと思います。
それは
怪我が特に増加する競技 である。
ということです。
どういうことなのかというと、
陸上長距離競技は特に成績を出すために「体を軽くする絞り」が重要視されがちなのです。
それは長く疲れないように走るには身体を構成する「筋肉」をどうにか軽くすることが手っ取り早いと言えるでしょう。
しかし、筋肉を落としつつトレーニングをしていくと、骨や靭帯に負担がかかり、怪我に繋がる可能性が高くなります。
私は、陸上長距離競技にこそ食事管理をする人がつくべきであると考えています。
食べないようにして身体を絞る。
のではなく、
しっかり食べて、それが必然的に陸上長距離競技に適した身体になる。
これが大切だと思うのです。
大学生の間に最善の方法を見つけることは、難しいかもしれませんが、この食事について考える職業についている間には答えが導きだせたらいいなと思っています。