本屋という名の悦び
私にとって本というのは、炭水化物と同じくらい基本的な栄養だ。
日々摂るのが当たり前で、しばらく摂らないでいるとエネルギーが湧かず虚脱感におそわれ、思考も痩せ細っていくような。
だから、「本を読まない」という人に出くわすと、「米も小麦も食べない」と言われたくらいびっくりする。俯瞰すると現在は自分の方が少数派に属していることもわかるので、驚きは表出させないようにしているのだが、やっぱりいちいちびっくりする。
「え、ご飯食べへんの?力出ぇへんやん」みたいな感じで。
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