![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69723968/rectangle_large_type_2_00cd9b80a486625ebc79f60fff212931.jpg?width=1200)
ぼくプロVol.5(竜胆-Vol.14)以降の課題
noteでもおなじみの美樹香月先生にストアカで授業を受けている。
すごい時代だ。
Googleドキュメントを始めた。
これがいまの作家と編集者との形態だという。
上記の「大佐」が美樹先生だ。
今回は、美樹先生が編集の役割で、色々と教えてもらった。
一つの原稿(作品)を、作家と編集、あるいはその他のデザイナーなどの複数でチームを組んで、作品に意見をだしあう。
「現代の小説は、作家一人で作るものじゃない」
もちろんそういう作家もいるかもしれない。
が、時代は完全に変わってきている。と美樹先生はいう。
一人で抱え込む作家、江國香織、辻仁成などは、原稿によく穴を開けるそうだ。編集にとっては非常に扱いづらい「先生」たちだ。
編集は「うまく付き合える」「うまく転がせる」「一緒になってチームを組める」作家を必要としている。
村上春樹は「海辺のカフカ」の執筆を始める前、その物語の構成(インタビュー形式などの設定や仕掛け)について、担当編集と、その打ち合わせに一年の準備期間を費やしたという。
編集は欠かせないんだな。思った。
次回(2022/01/12/Wed_Vol.14)以降の、課題。
❶マクガフィンの作り方と開き方
❷枷のはめかた。外しかた。
❸テーマ、モチーフの見つけかた。
次回の、やること。
⑴物語のさらに不必要なものを削いでいく。そのなかにじぶんの型を模索する。
⑵書き癖の排除。
⑶とはいえ、細部(もの、ディテール)を細密に描ければ丁寧にかく。
⑷「書いていてわからないもの」は「わからないもの」として「置いておく」。
⑸できないもの(書けないこと)を無理に追いかけない。
今回、書いて、気づいた、感じたこと。
①「何を削ぐか」、「どのくらい削ぐか?」 がわからないから「たった一文」に引っ張られてしまう。小説全体の大意(テーマ、書きたいこと)を見失ってしまう。
テーマが決まれば、何を削ぐかが決まる。どこまでを細かく書き込むか?
「テーマ」が小説全体を暗喩している。
小説全体を通して読者に伝えること☞小説の要。
②細かくかくときに細かくかく技術を、丁寧にかけるときに丁寧にかく技術を身につける。
いいなと思ったら応援しよう!
![蒼井瀬名(Aoi sena)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68835914/profile_ebdb29924df664f9a6b2ac8e7c4e0a69.jpg?width=600&crop=1:1,smart)