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考えるか動くか

お久しぶりです。藍桜色カグヤです。
投稿サボってしまってすみません…
今日はイラストの話ではなく、考え方と言いますか、精神論的なことについてお話しようと思います。

学校の夏季長期休暇(2週間も無いし正直長期かは分からない)で読書感想文の課題が出ました。
課題図書を読んで感想文を書くのですが、今年は中島敦の李陵を選びました。
漢文訓読調で書かれてあるので正直読みにくいのですが、とても考えさせられることがあったので紹介しようと思います。

この本では、李陵と蘇武という2人の男が出てきます。
李陵は所謂「考える人」。
蘇武は「動く人」。
例えば2人は文中で敵軍に捕まってしまうのですが、李陵は、その場で自害するか今は敵に従い、隙を見て逃げ出すかという選択肢を考え、後者を選びます。
蘇武は、一瞬で自らの胸を剣で貫き、自害しようとします。
結局この話の結末として、李陵は敵軍に馴染んでしまい、自国に帰る機会を逃しました。
蘇武は自国に帰ることが出来ました。

私はこの本を読んで、

「考える人」というのは

「自分に言い訳を付ける人」であると思いました。

行動する前に考えることは確かに大事ですが、考えることで自分から逃げているのです。

私も李陵のように、「考える」ことで自分に言い訳をつけ、様々なことから逃げてしまう、諦めてしまうタイプの人間です。
読書感想文にももちろん書いたのですが、私はやはり蘇武のように後悔してでもいいから「動ける」人になりたいです。

昨日読書感想文を書き終えたのですが、昨日の生活と今日の生活と比べ、変わったことは何一つありません。今日も無駄に様々なことを考えては色々なことを諦め、できることを沢山逃しました。

ついさっきなのですが、知り合いの映画監督から言われたことが最もすぎて恥ずかしさを感じてしまいました。
自分が1番やりたいこと、やるべき事と思ったことをやれ、他人はどうでもいい、との事です。

日頃から他人と自らを比べ、何も動いてこなかった自分に恥ずかしさを覚えると共に腹立たしさも感じます。

結局何が言いたかったのかがまとまらないのですが、

・迷ったなら動く

・考える前に動く

・自分のために動く

これをモットーに自らを見つめ直して、今日の自分を明日には、明日の自分を明後日には越えられるように進んでいきます。

最後に、私を説教してくれた映画監督で
感謝

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