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藝祭2024行ってきた -上野・東京藝術大学でアート三昧の1日


駅前に一本だけ咲いていたひまわり。
9月に入りましたが、まだ夏は残っていますね。

週末は、東京藝術大学の学園祭こと藝祭に行ってきました。

美術のキャンパスの方に行くのは初めてです。

上野駅から
国立西洋美術館の《考える人》

上野公園を横切っていくと、カラフルなアートマーケットのテントが見えてくる。

藝大生が作品や様々なものを販売していて、これも見ていて楽しいのですが、今日は時間がないので横目に見ながら突き進みます。。

やっとキャンパスの前に着き、まずは藝祭名物の神輿から。

実際に見ても、全ての神輿が発泡スチロールから作られているとは信じられないほど。


お神輿といえば、ブルーピリオドにも出てきていました。


筋骨隆々、パンクな閻魔大王様が迫力満点。

後ろ姿も渋くてカッコイイ。

次は、雰囲気がガラリと変わり、孔雀の神輿は鮮やかでとっても優美な色使い。

藝大到着!

ここからは、気になった作品を紹介していきます。


まず最初に見に行ったのは、アニメーション作品の上映会。

どれも凝っていて楽しめたのですが、中でもこちらの方の作品が心に残りました。

U-NEXTでもこちらの作品を見れるようです。


次は、今回一番楽しみにしていた絵画棟。
行ってから初めて知ったのですが、なんと8階まであるらしい。

膨大な作品量で、2~3時間程度では全部見切れませんでしたが、一部を紹介していきます。

山中優太《私風景》

竹の梯子が天窓にすっと伸びていて、地には文字が刻まれた石が置かれている。

上から見ることもできる




小坂初穂《ITOIGAWA Planet》

一攫千金を求めて、翡翠探しに新潟県の糸魚川市翡翠海岸に行ったとき、拾った石を描いているそう。結局翡翠は見つからず、すべて鉱石だった。

既にエピソードから面白い。

小坂初穂《砂コレクション棚》



色本藍《会話》
岡田 佳祐さんの作品


渡部真梨菜さんの作品
渡部真梨菜《小さな島》

波の模様、海に光が差す様子、そして砂場で遊びかけたような白い小さな島。

可愛らしいミニチュア感とリアルな描き込みに引き込まれる絵でした。

渡部真梨菜《夜のS字》

車のライトに照らされたようなコントラストの《夜のS字》。

テーブルクロスと道路が、一緒にだらんと垂れ下がったような感じ。

固いはずのアスファルトが布のように柔らかく描かれているギャップが面白い。


フカミエリ 右端の絵が《海に堕ちた世界》
渡辺露子《Light Within》



絵画棟は8階もあって、なかなか眺めがいい。
ここでちょっと休憩。



佐藤れな《ボディチェック》


違う角度から見ると、
瞬きしているように見える
伊藤奏美《あれが東京スカイツリー》
高橋文《桃のくちびると》


こちらは響健太さんの作品。
藝祭1日目にライブペインティングしたそう。

天井も少し高いので、かなりの大きさです。
普通の人の2倍以上はありそう。

今日見て回った中で一番大きな人の絵でした。

クーリー・アリス
作品名は、下の写真のお品書きの通り。
ハルスギモト《untitled》
未空《不安定な子供部屋で》
藝大付近のマンホールがブルーピリオド
お昼ごはんは御徒町のデリー

来年こそは一日しっかりかけて全部回りたいです。体力が持つか怪しいけど、、

この日の午後は、東京国立博物館へ内藤礼さんの展示を見にいきました。

とっても良かったので、また次回そちらの展示レポートも書こうと思います。

▼内藤礼さんの展示レポート


👇アートに関するnote


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