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憧れの美術館への旅|ポーラ美術館

GW中にポーラ美術館へ行ってきました。
東京から2時間半くらい。
ちょっと足を伸ばして出かけるのもいいね。

憧れの美術館

私にとって憧れの美術館の一つだったポーラ美術館。

収蔵している作品の魅力、建物の魅力、場所の魅力。あらゆる魅力が詰まった美術館です。

森の中に佇むガラス張りの美術館は、人が作った建物でありながら周りの自然と調和している。まるで最初からそこにあったような心地よさで、美術館に入る前からその美しさに心が躍るような空間です。

私が訪れた日はとても天気のいい日で木漏れ日と相まって美術館全体がキラキラと輝いているように感じました。

部屋のみる夢

現在、開催されている展覧会『部屋のみる夢 ボナールからティルマンス、現代の作家まで』(2023年1月28日〜7月2日)

会場の入り口に置かれているマップを読むと「本展覧会には決まった順路はありません。」という言葉が。マップをもとに作家たち「部屋」をめぐるように楽しめる展覧会です。

展覧会の会場自体も壁に小窓のようなものがあって楽しい。
作品だけではなく会場を楽しめるのが美術館のいいところ。

マティスやモリゾ、ボナールなど私が大好きな時代の画家の作品も多く、とても充実した展覧会でした。

企画展の他にも、印象派のモネやルノワール、エコール・ド・パリのフジタやユトリロ、モディリアーニなどポーラ美術館収蔵のコレクションの鑑賞ができ大満足です。
一つ、残念だったのはルソーの作品の展示がなかったこと。今度行く楽しみにしようと思います。

カフェやミュージアムショップも楽しみのひとつ


美術館まで約2時間半の移動で少し疲れたのでまずはカフェでひと休み。天気のいい日は座る席によっては日差しが眩しいのですが大丈夫。こちらの写真の睡蓮の葉のようなものがパラソル代わりになっています。
座る位置によってスタッフの方が動かしてくれるのですが、それもまた優雅で美しい。

なんだこの素敵な空間は。展覧会を鑑賞せずにここでずっと過ごすのもいいかもしれないと思うくらい素敵空間でした。

カフェからはミュージアムショップも見えて思わず先に買い物を……と思ってしまったけどそこは我慢。展覧会を鑑賞後に行くことにします。

ショップのお土産もパッケージが可愛いものが多く、ついつい手に取ってしまいます。
あとは、恒例の気に入った作品のポストカード購入。今回は鑑賞した作品の中から4枚と本当は観たかったルソーのポストカードを1枚。次はルソー作品が展示されている時に来れますようにと願いをこめて。

まとめ

憧れのポーラ美術館は実際に行っても素晴らしい美術館でした。
今回は弾丸日帰り旅だったので、今度は1泊して周辺の他の美術館も巡りたいと思いました。

ちなみに天気のいい日だったら建物の周り「森の遊歩道」も楽しめるので歩きやすい靴で行くのがおすすめ。
私は歩くのに向かない靴を履いていたので途中で断念しました……。

天気のいい日のキラキラ輝くポーラ美術館はとても素敵だったけど、雨の日はまた表情が変わって美しいのだろうな……と思っています。

次はいつ行けるのか、また行くのが今から楽しみです。

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ナミ|社会人芸大生
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