特性を活かす⑤
家族が忙しく放置されていた幼い頃の私
誰からの監視も締め付けも無かったから、何をしていても咎められない
だけれど、幼すぎた私
自発的に何かをやろうとも考えられなくて、外遊びもあまり好きじゃなくて、ボーっとTVの前で過ごす事が多かった
目の前の画面で繰り広げられる虚構の疑似体験にどっぷり浸かっていた
空想妄想ばかりが広がって、どんどん現実の世界に馴染めない自分
ただ成長するに従って、空想妄想通りにならない現実を生きてる自覚が持てるようになった
親の宗教の刷り込みもあって、現世に生まれた意味はいろいろ経験するためである、と自分でも捉えている
だからなのか、知らない事を知る事ややった事が無い事にチャレンジするのが、面白いと感じる
無知な自分が恥ずかしい、物事やってみなけりゃわからない、とも思っている
幼い頃に培った想像力で夢見がちで非現実的な淡い期待を抱き
無計画に直感で行動して痛い思いをしても、経験しなきゃ何事も見えてこないと捉えられる
目新しい事、興味ある事に取り組むとワクワクする
それがとるに足らない事でも、単なる自己満足だとしても、自分が認めた事柄であれば、価値がある、触れる事が出来て嬉しい楽しい、と思える
他人の目を気にして、とか、常識的に考えて、とかでチャレンジしなかった事、自分の気持ちを偽った行動ほど後々後悔する
どんな状況でも、自分が楽しいと思う気持ちを認める、興味ある事に前向きに取り組む
いろいろ失敗して自己否定したり、不安感で足がすくんだりする事もいっぱいあるけれど
やっぱり無謀だろうが、賢い選択じゃなかろうが、どんなにくだらなかろうが、自分の直感に素直になってチャレンジする事を繰り返す
チャレンジャーである事に価値があると思えるのも、私の特性かな
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