シェア
バブルを引きずって社会人になった私 それまでのチャラチャラしてお気楽に謳歌していた生活が一変したにも関わらず、現実を受け止められないまま過ごしていた そんなはずない、と現実を直視できず、それなら別の生き方を探す、と逃げ腰 まだまだ女性は結婚したら専業主婦になる人が多い時代 職業ではなかったけれど、母親が宗教活動という外の世界を持っていた家庭に育ち、在籍した女子大は良妻賢母教育を掲げていて周りの良家の学友たちは花嫁修業に勤しんでいた だから私も、何か生き甲斐を持ってい
人間の本質なんて基本変わらない すっかり受け入れ、それを踏まえてやっていけばいい、と思う反面 過去と他人は変えられないけれど、自分と未来は意識次第で変えられる、とも思う 自己肯定感が高ければ、きっと迷わず何事も自信を持って言い切る事が出来るんだろうな 私は直感的で、甘え上手だけれど同調意識が低い やりたい事はやりたいし、やりたくない事はやりたくないという感情がわかりやすく態度に出る やりたい事は主張するし、やりたくない事ははっきり拒否する しかもそれは感覚的なも
自分の特性を活かして今後の生き方を見極めたい、と思っている その特性は同時に足りないものも認識しなきゃ活かせない 認識する 辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書 国語辞典 幼い頃の私は、家族の誰からも責任も決断も求められない存在だった そして世話する必要があると認知されていた存在だった だから、私は無責任で甘えた人間でいれば良かった そこで見出した自分の生存価値は「何者でも無い事」 そして「人がやってあげなきゃと思わせる態度」を身に着けた それ