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梨泰院クラス中毒でした※ネタバレなし

ようやく、やっと梨泰院クラスを見終わった。
こんなに個々のキャラクターに感情を抱いたドラマは久しぶり!

みんなが夢中になりブームになる理由がよーくわかった。

梨泰院クラスの魅力とは

キャラクターが濃い
とにかくブレないパクセロイ、天才的で人懐っこいイソ、美しく聡明なスア(個人的には指原莉乃さんを超絶美人にした感じと思っている笑)...見ていて飽きない。
人間関係は複雑に見えて、シンプルなのかもしれない。自分がやったことが返ってくる。
人類みな兄弟、相手を鏡だと思え、なんてよく言われるけどこのドラマを見ているとそれがよくわかる。恩を売った人が救われる。
人間関係は信頼関係で成り立っているのだ。

ソウルを感じられる
舞台は梨泰院。ソウルの中でも若者の集まる街と言われている。

私は年1回以上は必ず、ひとりでも行くくらい韓国旅行が好きなんだけど、今年はコロナでそれも叶いそうにない。このドラマは夜景や街並みなどソウルの日常がよく映し出していて、韓国ラバーな私をより一層恋しくさせた。

出てくる韓国料理も美味しそうで、今度スンドゥブチゲ用のひとり鍋と韓国独特の枝の長いスプーンを買おうと思っている。

裏社会を知れる
このドラマを見ていると人間の欲深さや醜さがよくわかる。表面では見えにくい裏側まで描かれているのが興奮材料のポイント。
凡人を知らない世界に連れて行ってくれる。

愛がわかる
正直、これまで生きてきて「愛している」という感情を抱いたことがない。
好きだから付き合って関係を深めることはしてきても、愛がなにかよくわからなかった。

でもこのドラマを見てひとつの答えが見つかった。日本のドラマやマンガでよくありがちな告白をして手を繋いでキスをして体の関係をもって、、、といった段階的なものは一切なく、それがなくとも「愛」って描けちゃうんだ!っていうのがめちゃめちゃ新鮮だった。
これは韓国ドラマ特有なのかな?
とにかく韓国ドラマ初心者にとっては新鮮だった。

私が言葉にしちゃうとすごい薄っぺらいものに感じられ作品に対して申し訳なくなってしまうけど、結論、愛=「全てを受け入れ、歩み寄り続けること」だと思った。

当たり前かもしれないけど時間を積み重ねること、同じ時間を共有することって大事なんだなあと。

久しぶりに「ハマる」ものに出会って(全裸監督以来)ドキドキ、夢中になれる時間を私に与えてくれた梨泰院クラス。ネットフリックス。
本当にありがとう!

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Aoi KIHO  / 女のココロとカラダマガジン
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