話しても分かり合えない事もある。でも互いに進むしかないな。
心の調子が崩れかけてたけど、友人に支えてもらい、改めて自分に向き合えました。自分の性質に向き合ってみようと思います。暗めな話から入ります。
私は、かなり少数派の性質の人間だったりします。
理解がしてもらえない事の方が多いです。子供の事は、自分が変わっていることが理解できず、周りから拒絶されてしまうことが多く、かなり長い期間に渡り、いじめられていました。
いじめは勿論よくないですが、今はそこの話題を深く下げたい訳ではないので、軽く触れる程度ですが。
いまなら分かるのですが、自分は周囲と比較しだいぶイレギュラーな人間だったんです。感情が強すぎるし、自制するという事がよくわからず、自分のままでいきすぎたんだなと。本当に感情の取り扱いが、わかりませんでした。
人と歩み寄りたいし、仲良くしたい。周りと馴染めない。それを繰り返していたら、孤立していました。自分の気持ちがどこにあるかもわからなくなりました。生きる意味とかもよくわからなくなりました。
幸い高校で出会った友人(私の後の親友)のおかげで、死にたいなと思う日々から、やっと高校2~3年生で、あ、私も生きていてもいいんだなと。
でもいきなり、うまくいくわけがなく。大学生となり環境が変わったことをきっかけに人と本音で話すことをやめることにしました。嫌われないようにするには、いつも笑って、笑って、笑ってればいいと思いました。でもそれも成立しなくなり、それはそれで問題を引き起こすのですが。
そんな感じで、人間関係の構築は20代中盤まで、失敗の方がかなり多く。今でこそ、バランスみたいな物がとれるようになってきて、色んな方と仲良くすることができるようになりました。あの頃は自分の口から吐き出す言葉がネガティブばかりで、そうすると自分で自分をネガティブにして悪循環に陥ることに気が付きました。もう、無意味にネガティブはやめようと思いました。
それでも、私が前職でメンタル面が限界がきて、休職⇒復職したときに、会社の人事から連絡がきて、面談することになりました。
「あなたは、人との距離感を掴むのが、本当に上手いですね。まだ会って数時間の私との距離が絶妙。かなり客観的に、現場の状態をとらえることが出来るし、周りの人のことを考える事ができる。どこでも通用する能力ですよ。自身を持ってください。でも、だからこそ心配になります。自分の気持ちを後回しにしすぎですよ。」
その人事の方とは、一回きりの会話で、もう名前も顔も覚えていない。でもその時の言葉だけは、しっかりと耳に残ってます。
現在では、わかってくれそうな方とか、私という人間を理解してくれて尊重してくれる方に対しては、安心して本音で話すことにしました。それでも下手くそなので、不器用な部分がありますけど、時間をかけて気持ちを伝える事ができるようになりました。
とある友人関係がうまくいかなくなってしまったのですが、私は自分の中にある信念を捻じ曲げるのなら、そこで無理な関係を続けるのを違うのかなと思いました。数少ない大事な信念だけは曲げたくない。それこそ私を尊重してくれる方々が、認めてくださった大事な部分なので。今まで私の人間関係も密接にその信念と繋がっています。
相手の方の信念も分かりました。ただ交わること点がみえなかったんです。やりたいことが全く違ったんです。本音を伝えるだけどもだいぶ勇気のいることでしたが、うん。
本当に辛いけど、人間関係が続けられないよってお伝えしました。
いっぱい会話して良かったなと思いました。
どうしたらうまくいくかと、お互い話しても、お互いが納得しないことがわかりました。だから違う方向に行ったほうがいいと結論が出ました。
もう後は私は後ろ向かず、自分の選択に責任を持って、頑張ります。
この文章は、迷わないようにするための、戒めみたいなものです。