実は自然がスキ
私は山が好きです。
いや、別に3歳の時に海で溺れて死にかけた(浮き輪に乗って座っていたらひっくりかえって誰も助けてくれなかったw)
とか、兄貴と一緒に海で流されて、連れてってくれた親父が金槌だから、浜で寝ていたおかんを叩き起こして、母が颯爽とクロールで助けに来てくれたとか、そんなトラウマのせいではありません!(多分)
41になってもいまだに金槌で、親友に海に連れていかれると冗談であっても浮き輪いじられるとガチギレします。もう海は行かない。(そもそも水着着れないし←これだ!)
さてそんな山好きの私ですが、山に憧れます。と言ってもアルピニストではありません。山は好きだけど、自分の持病がわかっているので登る山は限定します。
高尾山、ここは年2回は登ってます!私の原点!というか、東京にきてここしか登ってません🤭
コロナになる前はお友達と年4くらい回ったんですけど、今はみんな疎遠になってしまい、ソロです。
ただ、ソロ登山は体調を気をつけないと後続の方に迷惑かかるので、高尾山、お散歩コースと言えど絶対に油断してはいけない。
体調不良をミリでも感じたら即日やめます。山に登る人でとんでも勘違いなのは、「お散歩できる山だから大丈夫だろう」と踏んでいる人。これが本当に迷惑。
高尾山は確かに子供でも登れます。しかし、途中の狭い道で写真撮ったり、後続を全く考えずにベラベラ縦列歩行したり、トレーニングなのか知らないけどすげえ速度で下ってきたり、危ない人が多い。
マナー悪くなったなあ、と年々感じつつ、6号ルートのラストに階段が設置されたことにショックを隠せませんでした。
あそこは天狗山と言われており、日によって天狗様の気を感じられます。
天狗様かどうかは見ていないのでわかりませんが、空気が違うんですよね、いらっしゃると。
私も昔ほどの霊感は全くないのでなんとも言えませんが、天狗様が近い時は空気が透明です(いや、空気が見えるわけないので透明って言い方もどうなんだろう?)
美味しい空気といえばいいのでしょうか?
🤔山だから、そもそも下界よりも空気美味しいよな。
うまい言葉が見つかりませんが、お客様で体調の悪い方が増えたり、自分を少し見つめ直したい時に高尾山に登ります。
姉が何回も流産繰り返した時は、当時の友達を拉致って一緒に登りました。
あれは東京にきて初めての登山で、姉の妊娠がうまく行くように祈り続けて、最後の最後のチャンスで体外受精ではなく自然着床しました。
本当に、天狗様がいると思い、それからまた姉の妊娠ありがとう祈願で登り、次の年には無事に2人目も授かりました。天狗様には感謝しかありません。
3人目までの道のりはまた遠かったのですが、姉がどうしても女の子欲しくて頑張っていたので、また天狗様のところに行きました。
3年後、無事に3人目が実り、姉の家は元気な男の子ばっかりです。
山に登ると雑念が消えます。あの空気を感じると生きててよかったと思うし、体が元気なら富士山に登りたかった。
もう過去形にしているのは、私の体では富士山の標高に耐えられないからです。車で途中までいけるじゃん?と思う方も多いと思います。でも私は下から登りたい。一から自分で踏み締めて、山の厳しさを身体に染み込ませたい。
なので、よく言われますが、「高尾山なんてロープウェイでいけるじゃん?」
使ったことないよ、だって、高所恐怖症だもんwww
あんなロープ一本でゆらゆら動いたら、お漏らししちゃうwwwそれこそ、先輩の娘さんにまたリハビリパンツオススメされちゃうじゃないか!
なので、私の高尾山記録は全て徒歩です。
毎回毎回心臓発作起こしかけるので、自分の体調をみてダメな時は中腹の邪魔にならないところで水分補給、帰りのルートも極力端っこを歩く、なるべくゆっくり。
昨年は2回転んだので(子供に特攻されたのを避けたらつまづいた)子供に気をつけないとな、と思いますが、頼むから山を走らせないで欲しい……
こないだの教訓も含めて、次回登る時は彼氏が富士山で使ったというストックを持っていくことにします。高尾山ごときに必要か?と言われても、もう見た目なんて気にしてられない!転んだらそれこそアホや!
昨年の高尾山です。
私は自然が好きだ。これからも、高尾山に登り、なるべく年々顔を変える木の写真を撮りたいと思う。
そして、姉に子を授けてくださった天狗様への最大の感謝を込めて。