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宵月絃さんのプリセットを使ったら写真が壮麗になった

みなさんこんにちは、こんばんは。
初めまして、フォトグラファーの蒼井志保です。
私は普段、お水や風景を中心に撮影を行っております。皆さんが何気なく過ごしている日常を蒼井志保ならではの視点で撮影出来たらなぁ、と思い楽しく撮影させて頂いております。
今回、宵月絃さんのプリセットを2種類用いてお花やお水と合わせてみました。

宵月絃さんのプリセット『月とあお』を使ったら楚々たる雰囲気になりました。

簡単にあでやかで優しい青色の、一瞬にして目を奪われるような雰囲気の作品を作ってみたいと思ったことはありませんか?
こちらの『月とあお』のプリセットを使用すると、深みのある写真を作ってみたいと思ったら暗く、透明感のある写真を作ってみたいと思えば明るく露光量を調節するだけで写真の雰囲気をガラッと変えることができました。
写真1枚でふたつの雰囲気を作ることができ、あでやかで美しい青を簡単に作り出すことが出来ます。

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宵月絃さんのプリセット『紫陽花の憂鬱』を使ったらをもの憂げな雰囲気になりました。

憂いを帯びた雰囲気を作り出したくても不自然な色味になったことありませんか?
『紫陽花の憂鬱』を使用したら自然に奥深い味わいを感じさせる雰囲気を作り出すことが出来ました。
私は、普段の撮影でレタッチをする際、明瞭に作りがちですが優しく何処か寂しげな雰囲気も作りたいなと思っていた所こちらのプリセットを使用すると簡単に哀愁漂う、しかし柔らかな雰囲気を纏う写真を作り出すことが出来ました。こちらのプリセットは、青みを付けられているので色温度や色かぶり補正を写真によって微調整するだけで自分好みの1枚を生み出すことが出来ます。

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同じような色味かと思っていましたが…

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私も、水や風景を撮影した際、青を基調としたレタッチ表現をよくしますが、今回の企画にて宵月絃さんのプリセットを使用させてもらい、ひと味もふた味も違う新しい青を見つけることが出来ました。

露光量を明るくすると透明感溢れる写真となるのに対し暗くすると深みを感じさせられる写真となり、ひとつのプリセットでこんなにも簡単に表現を変えることが出来ました。

今回私は、晴天下で撮影した写真を用いてプリセットを使用させて頂きましましたが、宵月絃さんの作品の中に曇りの日や雨の日に撮影されたものにも使用されており、曇りや雨の日の作品も絢爛な趣のある作品で、どのような天候下のレタッチにも用いることができ汎用性が高くとても感動しました。

お花とお水を主に合わせてみましたが、食べ物や建物などの無機物、人物等のポートレート撮影にもこのプリセットを合わせてみてどう表現が出来るのか自分なりに見つけていきたいと思いました。

同じLightroomを使用していてもこんなにも透明感のある青を作り出せている宵月絃さんに感銘を受けました。
私もレタッチの際プリセットを作っていますが、私では決して作ることの出来ないプリセットを使わせてもらえて自分の中の表現の幅や世界観が広がることが出来ました!


ここ一年近く新型コロナウィルスの影響で、今まで海や街並み風景を撮っていたのが撮れなくなり自粛中は自宅の庭先にて撮影活動を行っておりました。今回は自粛中に撮らせて頂いた何気ない日常の一部を宵月絃さんのプリセットと合わせてみました。また新たな発見もしたい為、新型コロナウィルスが終息したら山や海、街並み風景も撮りたいです。改めて撮影の楽しさをプリセットを通じて思い出せた気がします。今回の企画にて本当に素敵なプリセットと出会えて、自分の撮影の幅も広がることが出来ました。宵月絃さん、企画に携わっている方々お声かけありがとうございました。

宵月絃さんのプリセットページ↓






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