教育ゲーム その②
教育のためのゲーム。~小学校高学年の方が盛り上がるかな~
よく運動会などで見かける競技の一つ。表と裏で違う色のカードを何十枚も用意して、ヨーイドン!でみんなで相手のカードを裏返す。制限時間内で、自分のチームのカードが表を向いている数が多いほうが勝ち。
「カードめくり競争」というのが正式名称かどうかわかりませんが、インターネットではそう検索すれば出てきます。
これを基に、教育ゲームを考えました。
大きいのは大変なので、今回はトランプサイズか名刺サイズで作成します。
基本はカードめくり競争なので、カードは2色に分けて両面で違う色にします。
カードには漢字を記入します。
その際には、学年に合わせた漢字(5年生を対象にするなら5年生までに習う漢字)を使います。私は50枚を4セット用意しました。色は黒と白(印刷が白黒なので)にしました。
漢字は熟語が作りやすい漢字にしていきます。(これで何をするかがだんだんわかってきたかと思います)
私は3人で1チームとしました。3vs3を4つ作ってトーナメントにしました。
1回戦はただのカードめくり競争です。
1回戦で自分のチームの色になったカードをもらいます。1回戦で勝ったチームの方が有利になるのです。
2回戦は取ったカードで2字熟語を作ります。多く作れた方が勝ちです。
3回戦は3字以上の熟語を作ります。これはかなり難しいところです。
全ての戦いは約1分くらいにしていました。
高学年くらいまで来ないと熟語になる漢字が少ないんですよね。
ちなみに、途中からカードの縁取りを金色とかにした少し難しい漢字や「々」を入れたりして楽しんでいました。例えば「ひょうきん」=「剽軽」という漢字はあまり知られていませんが「剽」という漢字を入れておくことで、何回かやると、熟語を覚えたりします。
すぐみんな上達するので面白いですよ。