坂本健は僕らのアイドルだった #FE名古屋
昨日、ある発表が飛び込んできました。
坂本健、引退。
その惜しまれぶり、タイムラインの落ち込みぶりは、他のチームのブースターからすると、どうしてここまで?と思われたかも知れません。
けして、記録に残るタイプの選手ではありません。(FT%という意味ではゲフンゲフン)
でも、アップの時には必ず、そしてシーズン数回はゲームタイムに見せてくれた日本人離れした豪快さのダンクシュート。
カメラを向けたら必ず照れたような笑顔と目線をくれるファンサービス。
FTの時などのブースターの激励()に答えるちょっと嬉しそうな表情。
外国籍選手にマッチアップする時など、火がついたとき見せる、真剣な表情。
そして、シカッチェと無邪気に戯れ、リードくんを邪険に扱う時の悪戯っぽい表情。
「彼はもっとやれるはずだ」
殻を打ち破りきれないことへのもどかしさを感じつつも、FE名古屋ブースターはそんな彼を愛していました。
いつかFEに再び、日本人ダンカーが現れた時、それに沸き上がる人たちに、「昔々にも、こんなすごいダンクをする選手がいてな…」と語り継ぎたい、僕にとってはそんな選手です。
そして、今季安定性が大きく向上したFTには、「人間いくつになっても成長できるのだ」という勇気をもらいました。
恐らくは社員選手だったプレーヤーです。でも、これだけのブースターを喜ばせた彼は、その立場を超えて憧れられ親しまれる、「プロのバスケットボール選手」だったことは間違いありません。
選手として8年間、プロとして4年間ありがとう、坂本さん。バスケ後の人生も楽しもうね!(主にヲタ方面を)
(追記)
坂本さんのダンクをこっちにも。
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