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闘鷲降臨~REBORNしてほしいこと、しなくてもいいこと(21-22Game24-25)#FE名古屋

よく言えば文化、悪く言えば悪癖。

FE名古屋 71-75 仙台

 前半点差あけるとインテンシティが落ちて点差を詰められ、あまつさえ逆転されるのはBリーグ初年度から続く悪癖だと思うのでとっととREBORNしていただきたいものですね。

Game1評価

FE名古屋 69-61 仙台

 この日の勝負のアヤは審判が握っていたといってもよく、外から見ても「ちょっと見えてないよね?」と思うようなコールが多かったのは事実であった。ただ、その中でも明確に審判に見られていたのは「腕の使い方」だったように思う。
 神里、渡辺、田中、そしてJBなど、どうにも仙台の選手の手癖肘癖は悪い。昨日今日と試合を見ていても、腕で相手の行動を制限しようとする守り方は多く、またシリンダーの外に肘を振ってプレーするプレーも目立った。
 こういう情報は審判クルーにも共有されるので彼らはちゃんと予習して臨んでくる。その割には昨日取ってくれていなかったけど。ただそれは彼らの反省材料の中には含まれていたのだろう、本日は割と早いうちに神里や渡辺のハンドチェックがファウルコールされる展開。ここにアジャストできない形で仙台というチーム全体がフラストレーションをため込んでいったのは明確だった。
 一方のFE名古屋も微妙な判定に振り回されることはあったが、もともとの守り方が「腕に頼らず、脚でプレッシャーをかける」というもの。これは前任の渡邉HCの頃から、現任の川辺HCに至るまでそういう指導をしているのだろう。腕に頼って守るチームはそこでファウルを取られるとアジャストできないが、そうでないチームは比較的アジャストが容易。この日の試合は、この5年以上積み重ねた「脚で守る」という美徳がチームを救ってくれた、そんな風にとらえている。

Game2評価


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Nacky a.k.a. 青井高平
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