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一緒に働く保育士との、人間関係に辛くなったら考えてみてほしいこと



こんにちは、河北です。
元保育士のキャリアコーチです。


▼このnoteを書いた人

元保育士のキャリアコーチ。

子どもと関わる仕事をしている方・していた方の、仕事にまつわる悩みやセカンドキャリアについて一緒に考えています。

モットーは「自分を犠牲にしない働き方を」。

保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→『保育士資格だけ』を握りしめ、裸足のままフリーランスの道へ




突然ですが…保育士の人間関係ってめっちゃ複雑ですよね。


いや、どんな仕事でも人間関係の問題はつきものだと思うのですが、保育士の人間関係ってとりわけ難しい感じがしませんか?


なぜあんなに大変なんでしょうね、、、


今日はそんな人間関係について一緒に考えてみませんか?という思いで書き始めました。(このnoteの結末がどこに落ち着くのかはわかりません)


珍しく、まじめに語る記事になりそうです。



「こういった理由から人間関係がこじれちゃうんじゃない?」ということがわかれば、働きやすくなる人が増えるのではないかと思っています。それを願って書き進めるゾ!


※この記事は私自身の解釈になっている部分もありますので、お手柔らかに読んでくださいませ。



一個人に目が行っちゃう



人間関係を考えるときに「一個人に目が行っちゃいがちだな」とまず思ったんです。

私もそうだったのですが「A先生とは保育観が合わない」とか「B先生は性格的に…」といった感じで。


だけどその前に考える部分があるんじゃないかと思いまして!


河北的に2つあって。


1つ目が「人間という生物として」という部分。
2つ目が「保育士の働く環境」について。



■人間という生物として



ちょっとだけ歴史の話を挟んでもいいですか?
大丈夫です(?)私も苦手なので。



はるか昔から、男性は狩りをして、女性はみんなと採集しながら子どもを守って生きてきたんですよね。

そうやって子孫を繁栄させながら人類の歴史は続いていて、今ここに私たちがいるわけで。


そう考えると女性という生き物は、生き残るために群れるしかなかったとも言える。


保育士という職種は一般的には女性が多い。


そうなると職場の中で、よくも悪くも「グループ」ができたりするんじゃないかと。


共感で繋がる生き物



なぜこの群れの話をしたかと言うとね、この群れ(グループ)が人間関係を複雑にさせる原因だと思うんです。


グループが生まれると、誰かの陰口が始まっちゃうことないですか?わかりやすく「イジメ」まではいかなくても、誰かを悪くいったり粗探しをしたり。


でね、なぜこんなことが起きるかというと、人間は人のことを悪く言うことで繋がり合う生き物なんですって。


特に女性は共感で繋がったりする。


女性にはもともと群れる習性があること、そしてその群れを強化する役割が誰かの陰口であること。


これらを総合的に考えると、グループ化による人間関係の複雑さって自然に発生してしまうものなのかもしれないですよね…



自分に対して好ましい影響を与えてくれる人は2割



262の法則(パレートの法則)っていうものがあって。


どんな組織もグループも「優秀な人が2割、普通の人が6割、貢献度の低い人が2割」の比率になってしまう、というもの。


この考え方を人間関係におきかえて考えてみようぜって話があって。


この記事に、このように書かれています。


262の法則を人間関係に適用すると、自分に対して好ましい影響を与えてくれる人は2割しかいないことになります。

仮に職場の人数が30人とすれば、その中の6人です。

THANKS GIFT 「262の法則とは?人間関係・マネジメントに活かす方法を紹介」



ということは。

そもそも職場の人たち(もっというとクラスの子や保護者なども)の中で自分と気の合う人は、数字として2割くらいの人ということになる。



このことを知った時「そりゃ保育士はみんな悩むわ」と思いました。


この記事では、一緒に働く先生同士の人間関係を取り上げているけれども「対子ども」も「対保護者」も人間関係。


保育士の仕事は人間関係の仕事だとも言えそう。


ここまで書いていて思いましたが
やっぱ保育士ってめっちゃ大変ですね!!?



■保育士の環境について



今ですね、ちょっと事情があって実家にいるのですが…。昨夜、父と母の喧嘩が勃発したんです。


母がゴミ捨てに行くのにゴミをうまくまとめられず苦戦。その横を母が苦戦していることに気づきながら何度も父が通り過ぎる。

「なんで助けてくれないの?」と母激怒。

「助けてほしいなんて知らなかった」と父反論。


もうちょっとうまくやりなよ〜〜〜〜
と思いながら聞いていました。

この喧嘩ってね、

母が「助けて」って一言いえば済んだ話

父が「大丈夫?」って一言聞けば済んだ話

なんですよね。


ずいぶん前に本だったかネットだったかで、全ての問題はコミュニケーション不足によるものということを知りました。

うちの母や父みたいなことって、職場でもありそうじゃないですか?


一言伝えていれば問題にならなかったこと。一言聞いておけば済んだ話。


言葉にしなければわからないこと・伝わらないこと・誤解されてしまうことって、1日の中に何回もあると思うのです。


だけど私たち保育士には、たった1つ質問をしたり言葉を交わすその数十秒さえ取れない時がある。


それによるすれ違いってやっぱあると思うんですよね。


誰が悪いわけでもないんだけどね。


やっぱ大変なんだと思う



ここまで「人間という生物として」「保育士の働く環境」という部分で話してきただけで、こんなにもたくさんの人間関係を複雑にする要因があった。


そこに、一個人としての”合う””合わない”がプラスされる。


そりゃ大変だわ。

いや、保育士すごい。
すごすぎる。


どうすれば人間関係の波を軽やかに乗りこなせるのだろう



どう思います?

どうすればいいんでしょう…


これは私の考えですが...


この記事に書いた「人間たるもの」とか「保育の環境的に」という部分を頭の片隅に置いておくと、それだけで今の人間関係を俯瞰して見れるような気がしていて。


常に第三者の目線を持っておくというか。当事者なんだけど、もっと構造的に人間関係を見るというか。


そうすると、少し楽になるかと思いました!

うん。

そうですね。
そんな感じ。



ということで、一緒に考えていただきありがとうございました。

人間関係については私もずっと考えていて、働く上での永遠のテーマだと思うので、なにか意見があったら教えてほしいです!


読んでいただきありがとうございました。



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◾️河北あおい

元保育士のキャリアコーチ。

子どもと関わる仕事をしている方・していた方の、仕事にまつわる悩みやセカンドキャリアについて一緒に考えています。

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