「怪我」や「噛みつき」が起きて、保育士として自分を責めてしまうときは
こんにちは、河北です。
今日は、「怪我」や「噛みつき」について
書いていこうかと思います。
私ね、絹ごし豆腐くらい崩れやすいメンタルの持ち主だったんですよ。(今は高野豆腐くらい)
怪我や噛みつきがあれば
一日中ずーーーんと気持ちが重くて
仕事に集中できなくて。
「あの時こうしていれば…」という気持ちで溢れちゃって、仕方がありませんでした。
「保育士向いてないのかな」とまではいかなくても「保育士もう無理かも…」と思うことは何度もあって。
自分を責めてばかりでした。
怪我や噛みつきは、子どもと関わっていると
どうしても避けては通れない問題ですよね。
そのたびに自責をしてしまっていては、身も心も持ちません。
今日の記事は、
・怪我や噛みつきが起きるたび、自分のことを責めてしまう
・そのことが頭から離れなくて辛い
という方へ向けて書いています。
『自分を責めてばかりだった私が、必要以上に責めることがなくなった理由』をシェアできたらと思います!
以前勤めていた園で、
子どもが私の目の前で遊具から落ち
怪我をしてしまいました。
あきらかに私に落ち度がありました。
「防げたことなのに、痛い思いをさせてしまった…」
家に帰ってもずっとずっと考えて、
気持ちがベッコリ凹んでしまって。
帰り道の自転車に乗りながら、
夕食を食べながら、
お風呂に入りながら、
「私の不注意だ」
「私の指導不足だ」
「もう保育士やだ…」
と、どこか心ここに在らずで、
その事を考え続けていました。
もちろん、私の落ち度であることはたしかです。
ですが、失敗を反省するだけではなく、ただただ「ダメだ、ダメだ...」と、自分を責めてしまっていました。
「自分を責めている」という事にも自分自身で気付いていたし、よくない考え方をしていることも、わかっていました。
これ以上自責をしてもどうしようもないのに...。このままだと、どんどん自分を嫌いになっていくのに...。
全部わかっていたけれど、責める気持ちからどうしても抜け出せなくて。
そんな時、尊敬していたトップの先生からLINEが入ったのです。
この一言に、私はめちゃくちゃ救われることとなりました。
私が自分を責め続けても今後には活かせない、
ということに気付けたからです。
さらに、今後(これからのこと)に視点を移すことができたのもよかったです。
「これからのこと」に視点を移せた
私は、わかっていても自責をとめられないことに苦しんでいました。
『自分を責めることをやめる』
という考え方ではなく、
『 これをどう活かすか』
ということを考える。
先生からのLINEで、これからのことに視点を移すことができ、自然と必要以上に自分を責めることがなくなりました。
私はずっと、もう起きてしまってどうしようもないことに対して、ぐるぐる考えていました。
だけど子どもたちのために、本当に考えなければならないことは、
この失敗を次にどう活かしていくか
次にどうすれば防げるか
ということ。
考えるべきなのは
変えられない過去ではなく
これからの過ごし方。
これは、怪我や噛みつきだけではなく、
日々の保育にも通ずることで。
(もっと広く言うと生き方にも)
子どもたちと過ごしていると
うまくいかないことって山ほどありますよね。
毎日が「こうしていればよかった」と思うことの繰り返しです。
だからこそ、
うまくいかない時や
失敗してしまった時は、
「次はどうする?」と考える。
こう考える癖をつけておくと、必要以上に自分を責めなくてよくなります。
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自分を責めてしまいどうしようもない時は
「今後に活かせる以上の反省をしていない?」と、自分に尋ねてみてください。
そして、
今後に活かせること(これからのこと)に
視点を移してみてくださいね。
少しでも自分に優しく、保育ができますように。
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