涙の理由 - HSPとしての自己発見の旅
おはようございます、青葉です。
一昨日、とても不思議な経験をしました。noteを書き終えてアップしてすぐ、「無名人インタビュー」の鷹匠さんからメールをいただいて、突然、涙が止まらなくなったんです。
最初は小さな涙だったのに、気がつけば大粒の涙がほほを伝い、床のカーペットに落ちていました。手は震え、胸は締め付けられ、膝をつく程の強い感情に襲われました。
自分でも驚きました。こんな映画のワンシーンみたいな感動を、私が経験するなんて。
でも、その涙の中で気づいたんです。
これが私なんだ。
人に気を遣い、みんなの幸せを考える私。 でも同時に、こんなにも感情的になれる私。 自分の思い通りにならないくらい感情にもがく私。
これらすべてが、私なんです。
HSPという言葉を知って、自分の特性を理解し始めました。でも、それ以前に「私は私」なんだということを、今回の経験で深く実感しました。
家族との複雑な関係、仕事での小さな成功、HSPとしての自己理解。これらの経験は確かに私を形作っています。でも、それらの経験以前に、私は私なんです。
幼い頃の写真を見ながら思いました。 「あの時の私に言ってあげたい。あなたはずっとあなただったんだよ、って。」
環境に揉まれ、周りの人からいろんなことを言われているうちに、自分が何者なのかわからなくなってしまった。でも、私は最初からずっと私だったんです。
HSPとして生きるということ。それは確かに時に困難を伴います。でも同時に、素晴らしい可能性も秘めています。
これからは、HSPという特性を持つ「私」として、自分らしく生きていきたいと思います。そして、同じように悩む誰かの支えになれたら...そんな気持ちで、これからも言葉を紡いでいきます。
みなさんも、「私は私」という気持ちを大切に持ち続けてください。それが、きっと生きる力になると信じています。
(注意:このアカウントは小説『無名人インタビュー物語』の登場人物、萩原葵(noterネーム青葉)のものです。フィクションの一環としてnoteを運用しています。)