ハスつかさんの記事で紹介されていた文体診断をやってみた
おはようございます。
あおはるです。
いよいよ遅めのお盆休みの9連休も最終日。
今日はのんびり過ごしたいと思います。
さて、本日ですが、
ハスつかさんがこちらの記事でご紹介されていた文体診断。
こんな面白いツールがあるとは!
私も趣味でいくつか小説を書いていたことがありまして、その内容はマガジンの方にまとめているのですが、早速試してみました!
↓
ふへらふへらという小説の場合
左が文章で、右が文体診断ロゴーンの結果です。
最大5000文字で、ある程度文字数がある方が判別精度が高くなる模様です。
リズム・テンポを重視し、意図的に一文を長く書いたものなのですが、
「文章の読みやすさE:一文が長い」と出たのはごもっともと納得。
でもよく見てください。
文章の表現力と個性はA!
なんと褒め上手な解析サイトでしょうか。
続いて、もう一つのサイトの結果。
拡大しますと、
地の文中心の文体のようです。
かな:漢字の比率は読みやすい範囲だと思われます。
1つの文章が長いものの、こまめな読点でテンポを保っています。
地の文に少しだけ口語が混ぜてあるようです。
副詞の頻度は平均の範囲内です。文章が適度に修飾されています。
指示語によって文章がうまく流れています。
接続詞が少なめです。文章運びはテンポ・感性重視のようです。
体言止めが高い頻度で使われています。
連用中止法が高い頻度で使われています。
自立語における名詞の比率は平均の範囲内です。名詞比率は文章が説明的・要約的かどうかに関係します。
物事を形容する言葉と動きの描写の比率は平均的な範囲です。MVRが低いと動き中心、高いと形容中心となります。
なんと、なんと、意図をわかって頂けますか!!!
思わず太字にしちゃいましたが、すみません、自己満足の極致です(笑)
非常に面白かったので、小説をお持ちの方はぜひ試してみてください。
↓
さて、ちなみに、このサイトに青空文庫で仕入れた原文をいれるとどうなるのでしょうか?
入れてみたのはこちら。夏目漱石の『坊ちゃん』。
親譲の無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。小使に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をして二階ぐらいから飛び降りて腰を抜かす奴があるかと云ったから、この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。
(坊ちゃん 夏目漱石 青空文庫より引用)
結果は――
森鴎外に幸田露伴に有島武郎だと!?
ちなみに、漱石と幸田露伴は同年の生まれで同じ学校に通っていた同級生です。何だか、深い。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!
皆様、良い週末をお過ごしください。
<CM>
最後にサークルの宣伝をさせてください。
初心者交流カフェというサークルを始めてみました。
サークルどんなものか見てみたい、他の方との交流きっかけがほしいという方に向けて、ゆるーく活動しています。
前回の記事で、幸いなことに好評だった無料のご招待企画です。
今回のこの記事(↑ではないのでご注意ください)のコメント欄に「初心者交流カフェ参加希望」と書いて頂いた方、先着1名様を無料でご招待します。
もちろん無料招待の方にもマスターからの初回サポートはさせて頂きます。
私の勉強の一環でもあるので、特に返礼などお気遣い無用です。
※「初心者交流カフェ参加希望」をキーワードにしますのでご注意ください。「参加したいですー!」などでは招待の対象からは外させていただきます。
招待はnoteを経由して、noteに登録されているメールに届きます。
発送の際にコメント欄でもご連絡いたします。
もちろん、既に参加して頂いている方もOK(これで次月以降が無料になるので)です。
もし反応が遅れたらごめんなさい。
24時間以内にはリアクションできるようにしますのでお待ちください。
どうぞよろしくお願いいたします。