ロンドンでオフィスワーク始めて感じたギャップ
4年ほど働いていた都内広告系の会社を退職し、YMSビザで渡英してロンドン市内の日系広告系企業に勤め始めて半年ほど経過。日系企業ではあるが英系企業とは日常的にやり取りしています。そこで感じたギャップを、あくまで主観ですが紹介していきます。
1 基本的に皆フレンドリー
ロンドンは働きやすいと感じている理由の1つがこれ。初めましてのメールの時は「Dear 〇〇 I hope you are well」から始まることが多いが、2通目からは「Hi 〇〇」に変わっている。日本だったら何往復目でも「〇〇様 お世話になっております。 △会社の✖︎✖︎です」と送るのがマナーとなっている印象がある(もちろん人によるけれども)
また、夕方に来る場合は「Have a nice evening!」、金曜日なら「Have a lovely weekend!」と文末に書いてくれることが多い。そんな所も明るくて好きだ。
ミーティングの時も、もちろん人によるというのは大前提として置きつつ、日本よりはニコやかな人が多い気がする(腹の中では何思ってるか知らないが)
2 金曜日はメールが返ってこない
一足早く週末に突入している人が多い。急ぎで確認したいことがあって金曜日午前にメール送っても、昼前に「それについては週明けに回答するわ!Have a lovely weekend!」と返ってきた時もあった。Have a lovely weekendじゃないんだよ、回答してから週末楽しんでくれよ!と当時は思ったが、ここはそういう文化なのだから仕方ない。むしろこの人は返信してくれるだけかなりありがたいタイプの人だと、後になって分かった。
3 アジェンダのないミーティングを嫌う
これは日本でも同じだが、事前に何ついて話し合うかくらいは共有必須だ。しかし日本企業で顔合わせ、意識合わせ的なミーティングはよくあったが、そういう類のミーティングは受け入れられない印象。
4 意外と残業している
残業しているのは日本人だけで海外は皆んな定時退社が当たり前と思っていたが、定時後にもメールが帰ってきたり、共有ファイルが22時頃更新されていることはたまにある。
それでも日本の様に月40時間、80時間レベルで残業している人はいないと思う。
以上、働き始めて感じたギャップでした。