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山梨県丹波山村 3ヶ月の里山生活が始まりました

こんにちは。すずです。
7月1日から3ヶ月間、山梨県の丹波山村に暮らします。
丹波山村は、東京都と山梨県の県境に位置し、美しい渓流と日本百名山に数えられる山々に囲まれた山間の村です。
関東一人口が少なく、コンビニやスーパーもありません。
しかし、とにかく自然が豊かで、それが何より幸せなことであると感じています。

豊かな自然もこの村に惹かれた大きな魅力の一つですが、ここで暮らしてみたいと思った一番の理由は、丹波山村の暮らしにリアルを感じたからです。
この村は昔から稲作に適した場所が少なく、農作物だけでは越冬に十分な食糧を確保できませんでした。そのため、晩秋から春の訪れまでの間、命を繋ぐ糧として鹿・猪・熊といった山の幸はとても貴重な栄養源になっていました。丹波山村の猟師さんは、山の神を崇拝し、先人からの教えを忠実に守り、村の狩猟文化を今に受け継いできたといいます。

畑を耕し、蜂蜜を作り、鮎を釣り、狩猟に出る。まさにお百姓の暮らしがここにあります。ただそこにある自然のままに生きる、そんな暮らし方に強く惹かれました。常々自分の自給率をいかに上げていけるかということを考えてきましたが、この村はその術を学べると感じています。

これからの3ヶ月、丹波山村で学ぶ山のこと、自然のこと、里山での暮らしをノートに綴っていきます。


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