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映画『聲の形』川井さんを許してやってくれ
来週(8/16)の金曜ロードショーで「聲の形」が放送されますね
25分拡大でも結構カットされるかな。まぁ前回と同じ編集だろうか
また『♯川井を許すな』がトレンド入りしてしまうのだろうか。
私は許してやれよと思うのだが。
なぜか世間では蛇蝎のごとく嫌われている川井さん
いや、まぁ彼女が嫌われるのもよく分かるんだけども。
でも川井さん憎しで見えてない事があるんじゃないかと思うわけです
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いなんてことわざもあるぐらいですから
そんなわけで今回、川井さんが大嫌いで許せない、そんなあなたに読んで欲しい、川井さんの見方がちょっと変わるかもしれない、そんな記事を書きました。
さてここからが本題。
川井さんが嫌われている理由は色々あろうかと思いますが一言で言うと
石田が放ったこの台詞
![](https://assets.st-note.com/img/1722412311136-F6bDSdowPS.jpg?width=1200)
「自分がかわいいだけなんだよ」
川井さんが嫌われている理由の大半はこれで説明できそうですね
川井さんは自分が可愛いので自分に対する批判を一切許容できないんですね。だから悪口言ってたという批判に対して過剰に反撃してしまうし
そのことを皆の集まってる橋に謝りにきたはずなのに
「石田君も悪いんだからね」
と反撃しておかないと気が済まない性格なのです
![](https://assets.st-note.com/img/1722580911060-jl39tu3U2B.jpg?width=1200)
映画聲の形 01:21:43 より
「たち?」とは私達の「たち」
植野の批判に自分も含まれることが引っ掛かる川井さん。
私達皆悪かったよねと言ってるところでひとり私は悪くないと主張
植野と同列にはされたくないのです。
さて、そんな川井さんとは対極の存在
![](https://assets.st-note.com/img/1722411793303-T8dAKQAWAF.jpg?width=1200)
「わたちはわたちが、きらいでつ」
西宮は自分のことが大嫌いなんですね。川井さんとは正反対です
それを知った石田の感想は
「西宮には西宮のこと好きになってもらいたいよ」
でした
でも石田はそういう想いを西宮に伝えることはできません。
なぜなら
![](https://assets.st-note.com/img/1722255830095-yFWEiryhux.jpg?width=1200)
「俺も俺が嫌いだ」だから。お前が言うなということになってしまう
似たもの同士なんですね
結局想いを伝えられなかった結果がこれ
![](https://assets.st-note.com/img/1722376235209-53C0MLKOJV.jpg?width=1200)
自分の事が嫌いだとこうなってしまう。
ですから自分を可愛いと思うことは必要なんですよ
「西宮には西宮のこと好きになってもらいたいよ」
という想いを残念ながら伝えることができなかったからこうなってしまったわけです。
じゃあそれを伝えることができたのは誰なのか?
もうお分かりですね?
そう、川井さんです
![](https://assets.st-note.com/img/1722411896021-kHOFhzR7gX.jpg?width=1200)
「自分のダメな所も愛して前に進んでいかなくちゃ」
まさに石田が伝えたかったことそのものです
耳が聞こえないのは治らないのだから
そこを好きになれなけりゃ自分のことが一生嫌いなままです
誰でも自分のダメな所を愛するとまではいかなくても何とか折り合いをつけてやっていってるはずなんです
西宮に最も必要な言葉を伝えることができたのは石田でも結絃でもありませんでした