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第3回アオドリ展示会 『小吉展』無事開催終了!

こんにちは!みなさん今日もクリエイティブしてますか?🕊

アオドリは、2023年3月15日(水)〜3月19日(日)に第3回アオドリ展示会『小吉展』を開催いたしました!

この『小吉展』では、円山神宮前にある複合商業施設『MAGAACY』のギャラリー空間を間借りし、約30名のアオドリメンバーが参加して小さな展示会を作り上げました。

壁一面に広がるみんなの展示作品たち。

普段お世話になっている方々にも、初めましての方々にも、多くの方々に訪れていただきました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!

みんなでパシャ!

今回のnote記事では、改めて『小吉展』の紹介展示会場の様子をお届けしたいと思います!

『小吉展』の概要

第3回アオドリ展示会『小吉展』
【日時】2023年3月15日(水)〜3月19日(日)11:00~17:00
【場所】MAGAACY(札幌市中央区北1条西27丁目2-15 B1Fギャラリー)
【入場料】無料

第3回アオドリ展示会『小吉展』概要
デザイナー:ゆーき

今回の展示会ポスターは、ゆーきがデザインしたもので、副代表のおばあちゃんに協力いただき、誰かにお菓子を差し出しているイメージです。

ポスター制作にあたって、「ゆーきちゃんにとって、小さな幸せってなんだろう?」っていう話をした時に、

「例えば、バスに乗って座っていたら、隣に座っているおばあちゃんが飴をくれたりすることがよくあるんだけど、そういう時に、ああ、なんだか幸せだなって感じるんだよね。」

というお話をしてくれたので、その小さな幸せを感じた体験を元にして、イメージを膨らませながら今回のポスターを作ってもらいました。

このイメージは、小さな幸せを人に提供する人を表現することを意図しています。また、ポスターの文字もおみくじをイメージしたデザインになっています。

ポスター&ゆーきちゃん。

小吉展のテーマ『小さな幸せ』について

今回は『小吉展』と銘打ち、「小さな幸せ」というテーマで展示会をやらせていただきました。

展示会のテーマである『小さな幸せ』には、「メンバーそれぞれの感じた小さな幸せを表現してほしい。そして、それを見た人が色々な幸せに気づいてほしい。」という思いを込めさせていただきました。

『小吉展』とは?

展示会のテーマを決めるときに大切にした、3つのこと。

「小さな幸せ」を展示会のコンセプトに決めた理由は、主に3つあります。

  1. クリエイターがそれぞれ違った表現がしやすいか?

  2. みんなの好きな表現ができるか?

  3. そのテーマが表現された作品は、見て楽しめるようなものになるのか?

上記を考慮した時に、「小さな幸せ」というテーマは、クリエイターそれぞれが様々な解釈ができ、違ったアプローチで好きな表現を追求でき、出来上がる作品が見て楽しめるものになると考えました。

真冬の百合が原公園で撮影。
Photo by 森たまみ

『小吉展』は、これまでと違い、テーマを明確に決めた。

『小吉展』では、これまでのアオドリ展示会とは一転し、明確なテーマを決めました。それは、シンプルなテーマを明確に決めることで、受け取り手が理解しやすくなるからです。

例えば、第2回アオドリ展示会『森を彩る。私がアオドる。』では「みんなそれぞれ自由に制作した作品が集まる展示空間を見に来てください!」というテーマで開催しました。その結果、表現の幅は広がりましたが、展示会の見方がわからないお客さんもいたように思います。

しかし、今回は敢えてテーマを一つに絞り、「これらの作品は“小さな幸せ“を表現しているんだな。」とお客さんにとって理解しやすい展示会を目指しました。

モデルメンバーも展示準備中…

“1つのテーマに向き合う”という経験ができるように。

アオドリでは、日頃からメンバー同士で自由に作品作りをしています。しかし、「一つのテーマに向き合って作品を制作する」という機会は多くないので、あまり経験したことがないメンバーが多いのでは?と考えました。

そのような考えの下、「一つのテーマに向き合って作品を制作する」という経験ができるように、「小さな幸せ」を表現の軸としながら、作品制作に取り組んでもらえるようにしました。

メンバー一人ひとりが「小さな幸せってなんだろう?」「小さな幸せをどんなふうに表現しようかな?」と考えを巡らせ、自らの作風などを活かしながら作品制作に取り組んでもらうことができました。

最終的には、間借りの小さな空間いっぱいに、みんなの「小さな幸せ」が表現された作品が展示されました。

向き合う。
作る。

展示会場の様子

それでは、展示会の様子をちょっとのぞいてみましょう!

壁に貼る。吊り下げる。額に入れる。床に置く。展示方法は様々。
壁一面に広がる写真作品たち。
写真家 Taisei Yamada と 9名のモデルメンバーの写真作品。
HIYORI
かな
Hayashi Mai
つちはらあやな / 圡原彩菜
H o n o k a
れい
片山紗稀
レイラ
a k a r i
『小吉みくじ』
 森たまみ(デザイン・制作) なべしま騎虎(執筆)
“文字の色や紙の質がそれぞれ違うおみくじです。おみくじは通常「運」で決まるものですが、その「運」さえも、私たちが日常であらゆる選択をした結果だと考え、このおみくじを作りました。”
『月夜』
竹内裕都 (カメラマン) 小野翔太郎(カメラマン)  片山紗稀
"この写真はカメラマン2名とモデル1名計3名での撮影でした。 全員が社会人の傍らの活動です。 若者が生きにくい社会と目に見えない圧力は無意識に心を閉ざします。 暗い辛い夜でも、ふと月光に照らされてる事に気付き夜空を見上げる時があります。 「明日も頑張ろう」 月を見て私たちは思いました。 こんな気持ちを形にした作品です。 少しでも感じて頂ければ幸いです。"
『小さな美瑛』
カメラマン 須田桃加(カメラマン)
"年に1回は訪れる大好きな美瑛。 冬の美瑛は白い世界が一面に広がっていて、とても静かで、そんな綺麗な世界を詰め込みたいと思い、5つの小さな写真を使って作品にしました。"
『untitled』
志萱 慶太(写真家)
“幸せを表現するのに改めて撮影するのは違うと思った。
なぜなら自分が思う幸せは勝手に過去の写真にいたから。”
『流美 ser.』
稀 mare.
“空や海、水や空気などの青く美しい自然に惹かれ、自身が感じた感覚を元に抽象画を制作しています。見てくださった方を少しでも豊かに、自然を見た時の癒しを感じれるようにという想いを込めてます。”
映像作品『向き合えば、そこに』
尾中颯(カメラマン)
"コンセプトである「小さな幸せ」について改めて考えることで初めて認識できた感覚を映像化した。 この作品は風景写真を撮り歩きしている男の映像と、一言で片付いてしまうかもしれない。 しかし現場では「自らの眼」と「のぞき窓」との無言の対話が常に続いていて、それが成り立つことでシャッターは切られている。その時、カメラを構えた者が体験している感覚がある。 構図やアングル・距離感といったような、言語を超越した直感で意思決定できる感覚だ。それは決して表情には出さなくても、心の中で高揚感がじんわりと広がっていくように感じる。 共感を得たり興味を持ったり、それぞれの受け取り方をしてほしい。"
『MO』
佐藤美桜(デザイナー)
"KIMHEKIMの22FWcollectionからインスパイアされた衣装になります。 今回使用したのは人工毛ですが、人間の髪ならではの艶や柔らかさをうまく服に落とし込めたと思います。 ヘアスタイルチェンジとお洋服が好きな私の「小さな幸せ」をむぎゅっと詰め込んでみました。"
『「希う」』
西山茉緩 (写真家)
“僅かに溢れる光は、私の心を満たし、私を微かに救ってくれる。私は、この写真が誰かの小さな幸せになることを希う。”
『トカチ晴レ』
竹内裕都(カメラマン)  神部葵(カメラマン)
"全国的にも有数な日照時間に恵まれた十勝。 実際に住んでいるときは当たり前のように感じていました。しかしいざ離れてみるとこの「当たり前」がどれだけ幸せな事だったのかを感じさせられたので、今回のテーマに合わせてこのような作品を残させて頂きました。"
『小さな幸せ豆本』
森たまみ
物販では、ハンドメイドのアクセサリーなどもありました。
HIYORI

みんなの小さな幸せが集まった空間


展示会場には、アオドリメンバーや来場者の方々が、思い思いの「小さな幸せ」を紙に書いて残していく空間が用意されていました。これは、デザイナーのくぼゆうが企画してくれました!

みんなの小さな幸せが集まった空間!
 誰かの、小さな幸せ。

ご来場いただいた方の反応

ご来場いただいた皆様にはアンケートにもご回答いただきましたので、その内容も少しご紹介できればと思います。

メッセージと仲の良さげなチェキの写真がとても見ていてこちらが楽しくなるような感覚がしました。他にも写真だけじゃなく、アクセサリーも楽しく見ることが出来ました。

20代 女性 大学生 札幌市在住

素敵な作品ばかりでとても良かったです!きっかけがあれば私も作品展示したいです!

20代 女性 会社員 札幌市内

とても面白い展示会で来て良かったですー!
おみくじに素敵な事が書いてあったので大事にしようと思います。

20代 女性 専門学生 札幌市在住

完成度が高く素晴らしかったです!楽しい時間を過ごせました。

20代 男性 大学生 札幌市以外の道内
来場者の方々&アオドリメンバーでパシャリ!
たくさんお話ししました。
アオドリメンバーも大集合〜!

今後の展望

アオドリは年に一度「アオドリ展示会」と称して展示会を行なっており『小吉展』の開催で第3回目を迎えました。

第1回目は札幌市資料館、第2回目は札幌市民交流プラザ(創世スクエア)で展示し、これまでいろんな方々に訪れていただきました。展示会ではいろんな出会いがあります。アオドリメンバーの友人・知人はもちろん、たまたま訪れた方、アオドリインスタグラム広告を見てくださった方など、いろんな出会いが生まれました。

これまでにも、展示会での出会いをきっかけに、アオドリに参加したメンバーもいました。(例えば、元副代表の森山空は、第一回アオドリ展示会に訪れて、当時のアオドリ代表Taisei Yamadaをきっかけに参加しました。)

SNSで作品を載せることが主流な現代だからこそ、こうやって作品を印刷し、作品の手触りを感じる実際に空間に展示し、訪れていただいた方に作品を見てもらい、お話し、別れ、そして終わっていく…そんな体験ができる展示会の活動がみんなでできることは、とても尊いことだなと感じます。

今後もアオドリは『クリエイティブが好きな仲間と繋がる居場所』づくりを目指し、次なる展示会に向けて、さらに仲間を増やしながら、みんなでクリエイティブを楽しんでいけたら幸いです!

アオドリってなに?という方へ!【説明&応募フォーム】

もし「アオドリってどんなコミュニティなんだろう?」「自分も参加してみたいな」という方がいらっしゃったら、ぜひ『トリセツ』をご覧ください!アオドリはいつでも仲間を大募集中です🕊


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